カテゴリー「World Cup 2006」の21件の記事

2010年6月16日 (水)

職場でもブブゼラ禁止例?

ワールドカップ南アフリカ大会が始まったけど、気になるのがずっと鳴り響いている民族楽器のブブゼラ。慣れていないと、ずっと鳴り響くあの音がストレスになる人も多いかもしれない。テレビ局に苦情が来たりして禁止を求めている人も多いようだけど、主催者側は国歌斉唱中などの使用を控えるように努力しているとのこと。

俺の周りでは、独り言が多く常に何かをしゃべっている人がいる。試合のベンチでもテレビで何の番組を見ていても常にこのお方の解説が入るけど、最近、ブブゼラというあだ名がついたとか。サッカーの試合会場だけでなく、試合のベンチや仕事場でもブブゼラ禁止案が出る日は近い、かも。

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2010年6月 1日 (火)

オリバー・カーン、ワールドカップ2010前にドイツ代表を語る

ワールドカップ2010まであとわずか。

ドイツ代表は、チームで最もワールドクラスであるキャプテンのバラックがケガで離脱。そして、今後ワールドクラスになると思われるGKのアドラーもケガで離脱。この2人の離脱は痛い。特に、メンバー入りしたGK3人の代表出場数を合計してもたったの9試合。中盤は4枚なので何とか穴埋めができるかもしれないが、GKは1人しかいないポジションなのでどうなるものか。更に、ロルフェス、トレーシュ、ヴェスターマンも離脱して、最初のノミネートから5選手も減ることになった。

しかし、2002年に準優勝した時も、ノヴォトニー、ダイスラー、ヴェルンズ、ツィックラー、ショル、ハインリッヒの6選手を欠いていて似たような状況だった。当時の状況をカーンは語っている。ワールドカップ2010前の独占インタビューより。

- 代表選手のケガの離脱が報道されましたが、2002年のことを思い出しますか?

「当時、我々も何選手かの離脱がありましたが、全員がケガによるものではなかったので、今回の状況とは若干異なるでしょう。今回は、全選手がケガによるもので状況はあまりよくありません。」

- 原因は別として、2002年も主力選手を欠きながら決勝にたどり着くことができました。どのように穴埋めをすることができたのでしょうか?

「持てる力すべてをかき集めし、現状から目をそむけず、今できるベストのことをやろうと心掛けました。今回も同じことが言えるでしょう。選手には、このような状況を克服し成長しなければならない時が訪れます。」

- 今回のケガによる選手の離脱をチャンスととらえることもできますか?

「はい。悲観的になる必要はありません。チームビルディングの領域にも、このような状況から利点を見出す手掛かりはたくさんあります。」

- 8年前をどのように見ますか?どの選手が突出していましたか?

「1選手だけが突出していたのではなく、より多くの選手に比重が振り分けられていました。しかし、チームの中で強い核ができていました。もちろん、当時世界トップレベルで活躍していたバイエルンの選手がチームを引っ張っていましたが、ハマンやイェレミース、ヤンカー、そして私も確固たる自信を持っていました。」

- その自信をチームにももたらしたのですか?

「はい、何が起ころうとも何でも成し遂げることができるという自信を発展させていきました。この自信はバイエルンの過去2年間の実績(チャンピオンズリーグ優勝など)から来るものでしたが、これを代表チームにも植え付けました。代表チームには当時チャンピオンズリーグ準優勝を成し遂げたレバークーゼンから、バラック、シュナイダー、ラメロウ、ヌヴィルも加わりました。我々は彼らとよく話し合い、彼らの成し遂げた偉業を理解させ、日に日に自信を高めていきました。」

- 今回もバイエルンの選手たちは胸を張ってワールドカップに臨めますね。

「これはとても大切なことです。シュヴァインシュタイガーやラームなどのバイエルンの選手たちは勢いに乗っているでしょう。成功と自信によって、最高峰のレベルでもやっていけるということを実感しているでしょう。彼らはほかの選手たちにもこの勝者の遺伝子を植え付ける必要があります。」

- 多くの選手の離脱により、2002年は国民にもあまり期待されませんでした。ドイツが優勝すると答えた人は、たった2%でした。こういう情報は選手にも影響しますか?

「はい、もちろんです。こういった状況では、批評家の考えを覆してやろうというリアクションが起こります。また一方で、1990年の時のように優勝して当たり前という大きなプレッシャーがないのは悪いことではありません。悪状況から何かを達成することは可能です。」

- 2002年もそうでしたね。初戦はサウジアラビア相手に8-0と快勝しました。その後を左右する最初の戦いはどれほど重要なものですか?

「とても重要です。初戦は常にのちの戦いを決定するものです。初戦の戦い方がその後の試合にも影響を及ぼします。今回は、オーストラリア相手に固く納得いく勝ち方をすれば、大会に入っていけるでしょう。そして、それまでの偏見やイメージを拭い去ることができます。」

- あなたは2002年に素晴しいプレーを披露しました。同じ役割を今回のGKマヌエル・ノイアーにも期待できますか?

「それはいつも過程的な話になってしまいます。事実は、マヌエル・ノイアーはすでに2009年のU-21ヨーロッパ選手権で優勝を経験していることです。そして、シャルケでリーグ準優勝をし、チャンピオンズリーグも経験しています。」

team.dfb.deの独占インタビューより

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2007年11月17日 (土)

流行はドッペル・ゼックス(ダブルボランチ)

 ワールドカップ2006ドイツ大会は、優勝イタリア、準優勝フランス、3位ドイツ、4位ポルトガルという結果に終わった。この上位4チームには共通する点がいくつかある。4チームが、4バックの前にダブルボランチを置き、ドイツを除く3チームが「4-2-3-1」というフォーメーションを採用していた(ドイツは4-4-2)。世界のトップレベルでは今、「4-2-3-1」がトレンドとなっていて、「4バック」と「ダブルボランチ」がチームの骨組みを作るキーワードとされている。

Ballack  Frings
<バラック(Ballack)とフリンクス(Frings)>

 ドイツでは選手の背番号以外に、ポジションによって決まった番号の呼び方が存在する。例えば4-4-2(中盤はひし形)の場合、キーパーは「1」、ゲームメーカーは「10」、2トップは「9」と「11」。ボランチは「6」で表される。ドイツ語では「ボランチ」のことを、「Zentrales Mittelfeld(中盤の真ん中)」や「Defensives Mittelfeld(守備的中盤)」などという場合があるが、単純に6(ゼックス)のポジションという意味で、「Sechser(ゼクサー)」と呼ぶことも多い。監督が「今日お前はゼクサーだ」と言えばボランチをプレーすることになり、「Zehner(ツェーナー)をマークしろ」と言われれば相手のゲームメーカー(2トップの後ろ)をマークすることになる。

 ドイツ代表はワールドカップでバラック(チェルシー)とフリンクス(ブレーメン)の2人を「Sechser」に配置し、「Doppel-Sechs(ドッペル・ゼックス)=ダブルボランチ」を形成した。

Pirlo Gattuso
<ピルト(Pirlo)とガットゥーソ(Gattuso)>


 イタリア代表とACミランでコンビを組むピルロとガットゥーソのコンビは、ワールドカップとチャンピオンズリーグで結果を残している。ガットゥーソの運動量と守備力、ピルロのゲーム展開力と意外性は理想的な「Doppel-Sechs」。

Vieira  Makelele
<ヴィエラ(Vieira)とマケレレ(Makelele)>

 「Doppel-Sechs」は、1人のSechserの時よりも守備のときにコンパクトにまとまることができるので、チームの安定感が増す。また、走る距離も二人で分担できる。フランス代表ではヴィエラ(インテル)とマケレレ(チェルシー)が「Doppel-Sechs」を形成していた。

Maniche  Costinha
<マニシェ(Maniche)とコスティーニャ(Costinha)>

 「Doppel-Sechs」は守備に安定感をもたらすが、攻撃力が衰えるわけではないらしい。中盤の両サイドに非常に攻撃的な選手を配置して攻撃的なサッカーをするチームも多い。また、一人の「Sechser」が守備に重点を置いているので、基本的にはもう一人の「Sechser」が攻撃に参加することもできる。ポルトガルの「Doppel-Sechs」は、マニシェ(ディナモ・モスクワ)とコスティーニャ(アトレティコ・マドリー)だった。

Zeroberto Vanbommel
<ゼ・ロベルトとファン・ボメル>


 ブンデスリーガでも、現在首位を走るバイエルン・ミュンヘンを始め11チームが「Doppel-Sechs」を採用している。シュトゥッツガルト、ブレーメン、シャルケは「Doppel-Sechs」を採用せずブンデスリーガで結果を残しているが、チャンピオンズリーグでは今シーズン苦戦している。
 
 ドイツ代表のスカウティングを担当しているSiegenthaler(ズィーゲンターラー)は、「安定した守備をしつつ攻撃の起点になるためにも、中盤の選手にはマルチな才能が求められている」と言っている。「潰し屋」や「うまい選手」は同時に「戦略家」や「ファンタジスタ」としての一面も求められることになる。そして、お互いをカバーし力を出し合うためにも2人のSechserには絶妙な相性も求められる。

Buffaroman  Mongolman
<バッファローマンとモンゴルマン>

 
1000万パワーのバッファローマンと1000万の技を持つモンゴルマンの2000万パワーズもまた理想的なタッグのひとつと言える。

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2006年7月16日 (日)

タイ代表帰国

ワールドカップも終わり、どのチームも国へ帰っていった。それと同時に、ワールドカップ前からずっとドイツに滞在していたタイのTVスタッフもタイに帰っていった。街も空港もすっかりワールドカップ熱が治まって静かになってしまった。
空港に送る途中、スタッフの一人が俺の着ていた黄色のトーゴ代表のTシャツをずっと見ていた。「どこで買ったんだ?」とか「いくらしたんだ?」とかずっと聞いてきた。しまいには「これいいぞー、おい、これお前いいぞ」とすごく欲しそうだったのでプレゼントした。代わりにスタッフたちから俺とボスにポロシャツが贈られた。この黄色のシャツはタイの国王の60周年記念のものらしく、胸のところには国王の紋章があった。

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<国王ポロシャツを着て撮影>

ボスのボビーは荷物の超過料金でだいぶへこんでいたけど、今頃無事にタイについていると思う。
次はバンコクかユーロ2008で。

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A time to make friends ③

ワールドカップが終わってドイツも普通に戻った。人気のあったクリンスマンがドイツ代表監督を辞めた。

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⑦USA

カイザースラウテルンでのイタリア対アメリカ戦にて。アメリカサポータは露出とボディーペインティングが多かった。

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⑧サウジアラビア

フランクフルト空港にて。同じアジアとしてがんばってもらいたかったけどファーストラウンドで敗退してしまった。

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⑨フィンランド

カイザースラウテルンでの日本対オーストラリア戦にて。ムーミンの故郷フィンランドから来ていたこの青年は、日本が1-0か2-1で勝つと言っていた。

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⑩ペルー

ゲルゼンキルヒェンでのアルゼンチン対セルビアモンテネグロ戦。ペルーは今回ワールドカップに出場していないけど、母国をアピール。そして、同じ南米のアルゼンチンを応援していた。

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2006年7月11日 (火)

さらばWM、さらばジズー

 ファーストラウンドが終ると同時に、敗退したチームが国へと帰って行った。少しずつ国の数が減っていき、お祭り騒ぎもいったん治まったかのようにみえたけど、ホスト国ドイツが準決勝まで生き残り、盛り上がりは最後まで続いた。開幕前、日本に2-2で引き分けて、ドイツ人ですら「予選突破は無理だ」といっていたけど、なんだかんだで勢いに乗って強さを見せてきた。母国が残ればそれだけ長く楽しめるけど、日本のようにファーストラウンドで惨敗してしまうと楽しみも一気に半減する。日本敗退後は気持ちを切り替えて、いい試合を楽しんで、勝った国のお祭り騒ぎに便乗した。

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<勝利後、コブレンツ市内で暴れまくるドイツ人>

 ドイツはベスト8でアルゼンチンに勝利した。アルゼンチンはサビオラが出場できず、キーパーの負傷でメッシなどを投入できなかったけど、ドイツを圧倒する場面が多かった。ドイツはクローゼのヘディングで追いつきPKにもちこんだ。カーンはレーマンに1番をとられちょっとふてくされていたけど、PK前レーマンと握手して励ましてた。そして、そのレーマンがPKを止めまくり勝利。最後にPKをはずしたカンビアッソの表情はかわいそうだった。アルゼンチンはもう少し見たかったけど、ドイツが勝ってお祭り騒ぎを続けることができた。

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<決勝、同点ゴールを喜ぶイタリア。ドイチェスエックにて>

 ドイツはテストマッチでイタリアに惨敗している。そして、ワールドカップでは全く勝っていない。今回も最後の最後でやられてしまった。確かにイタリアの選手と比べると差があるように見えた。ただ、若い選手が中心なのでユーロ2008あたりはもっと強くなってると思う。他にも、オランダのファンバステンは若手を見据えてユーロ2008やワールドカップ南アフリカ大会での優勝を目指している。日本はこの先心配だけど。

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<ドイチェスエックにたまるフランスサポーター>

 ジズー率いるフランスは少しずつ勢いを見せ始め、とうとう決勝に進出。しかし、最後はPKで負け、ジズーはヘッドバッド(ハリケーンミキサー)で引退した。ファンたちも納得いっていなかった。
 決勝の前半はやはりイタリアが力を見せ付けたけど、トップクラスの緊張感ある戦いは面白かった。結局ベスト4にはヨーロッパ勢が残ったけど、アルゼンチン、ブラジル、メキシコも面白いチームだった。アジアが絡めなかったのは残念だったけど、まだまだ差は縮まっていない。
 試合後、イタリアの旗を掲げた車がクラクションを連発しながら街を走り回っていた。今日になってもチームメイトがまだ旗を掲げて騒いでいた。とにかくうれしそうだった。

 次はユーロ2008に乗り込んで、その次はアフリカ。そして、南米。
 今回のワールドカップはもう燃えたよ、燃え尽きたよ、真っ白に。ベスト8くらいで燃えつきかけてたよ。

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2006年6月26日 (月)

A time to make friends ②

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④アルゼンティーナ

ゲルゼンキルヒェンにて。セルビアモンテネグロに圧勝してお祭り騒ぎのアルゼンティーナ。スタジアム周辺で大暴れだった。

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⑤セルビアモンテネグロ

ゲルゼンキルヒェンにて。独立後、初出場だけあってサポーターの期待は大きかったが、アルゼンチンにめちゃくちゃにやられた。帰りはみんなおとなしく帰っていった。

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⑥スウェーデン

対イングランド戦、ケルンにて。サポーターは以外にうるさい。

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2006年6月24日 (土)

王者ブラジル

6月22日 21:00
ブラジル対日本 in Dortmund

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<試合前、ドルトムント>

 とにかく勝たなきゃいけないということで、攻撃的に戦っていた日本。アレックスからのパスを玉田が豪快に決めた。日本サポーターは大喜び。ブラジルはまさか日本ごときに点を取られるとも思っていなかったようでびっくりしていた。
 その後、本気になったブラジルは怒涛の攻撃。前半のロスタイムで手痛い失点。日本の勢いもここまで。

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<青だらけのスタジアム>

 後半に入り日本は何度かチャンスを作るも、ブラジルはまだまだ余裕だった。中盤やディフェンスラインで少しでもプレッシャーがかからないと、ブラジルはきちんと仕事をしてくる。面白いように崩されあっという間に4失点。ブラジル人はお祭り騒ぎ。格の違いを見せつけられた。見ていて面白かった。

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<玉田のゴールで湧き上がる日本サポーター>

 何試合かすればいい時もあれば悪いときもあるけど、このブラジル戦では根本的に能力の差がはっきり出ていた。オーストラリア戦やクロアチア戦のときは、選手個人のミスや監督の采配、暑さなどが言い訳になっていたけど、ブラジルがガツンとわからせてくれた。2002年の自国開催ではなんとか結果を残せて日本もやれると思っていたけど、まだまだ追いつくには時間がかかる。ヨーロッパや南米のそこまで有名ではない国を軽く見ていたわりには、全く歯が立たなかった。完全に侍に名前負けした。 

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<ルーカス(左)、マルシア(中)>

 
体格も違うし国によって戦い方に特徴があるのはわかるけど、日本はなんか違うことをしてるような気がする。まずは、サッカーをするためにフィジカル的にメンタル的に戦えるかどうか。格闘家は闘うために最低限のメンタルとフィジカルを持っている。だから、種目が違っても他の種目に通用するものがある。そして、その次に自分の特性が打撃系なのか寝技系なのかがくる。それと同じように、サッカーをするためにも最低限のフィジカルとメンタルがあって、そのあとにそれぞれの国や選手の特徴がくる。
 柔道相手でもキックボクシング相手でも最低限闘える心と体を持ってるかどうか。ようは、ケンカができるかどうか。
 とはいっても、歴史も違うし島国で周りの国のサッカーの影響も直に伝わりにくいから、すぐに変われるものじゃないと思う。Jリーグの基準じゃなくて、世界の基準に少しずつ合わせていかないといつまでたっても変わらないと思う。

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2006年6月20日 (火)

スウェーデン対イングランド

6月20日 21:00
スウェーデン対イングランド in ケルン

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<大行列でスタジアムを目指すスウェーデンサポーター>

 
駐車場からスタジアムへ向かうと次第にスウェーデンサポーターが増えてきた。最後にはスウェーデンサポーターの行列に入り一緒にスタジアムへと向かった。イングランドサポーターとぶつからないためにだいぶ大回りをさせられスタジアムに到着。
 これまでのファーストラウンドでスウェーデンは1勝1分、イングランドは2勝している。このグループの1位はエクアドルと、2位はドイツとセカンドラウンドの一回戦で当たる。開催国のドイツとは対戦を避けたいので、この試合で是非勝ちたいところ。

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<休憩>

 入場チェックが厳しかったため、なかなか中に入れなかった。シビレを切らし始めたイングランドサポーターは、ここぞとばかりに大合唱を始めた。数では勝っていたスウェーデンサポーターだったけど、イングランドサポーターの音量、濃さは大きく、崇高でかぐわしかった。密集地帯で汗をかきながら大声を上げていたのでめちゃくちゃ暑苦しかった。
 

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<国歌斉唱>

 試合はイングランドがボールを支配していた。ランパードを中心に左右に大きな展開をし、右からはベッカム、左からはジョーコールが攻撃を仕掛けた。前半早々、オーウェンが負傷退場し、クラウチが代わりに入る。クラウチはポストに入ってタメをつくり、ルーニーや周りの選手との連係の起点になった。この日キレキレだったジョーコールは、キーパーの位置を見てきれいなシュートを決める。

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<ゴーーーーーール>

 スウェーデンはこれといってイングランドを崩すことはなかったけど、セットプレーから難なく得点してしまった。更に。途中交代で入ったジェラードがヘディングで2点目を叩き込んだが、スウェーデンは粘り強く同点に追いついた。スウェーデンは同点に持ち込み、イングランドはグループ1位通過を決め、両チームとも満足そうだった。

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<たまたま元チームメイトの集団と会う>

 イングランドは消耗しないようになんとか勝ちにきていたけど、オーウェンが負傷してセカンドラウンドのフォワード層が心配なところ。更に途中で入ったキャンベルは不安定な守備を見せていた。逆にルーニーは切れを取り戻し始め、イングランドサポーターに絶大な人気を誇っていた。
 スウェーデンはセカンドラウンド1回戦はドイツでもかまわないといった感じの戦い方で、イブラヒモビッチもベンチに座っていた。スウェーデンの攻撃陣とホームのドイツとの戦いは熱くなりそう。

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2006年6月19日 (月)

イターリア対USA

6月17日 21:00
イタリア対アメリカ in Kaiserslautern

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<試合前、スタジアム周辺>

 
アメリカサポーターは顔や体にペイントをしている人が多かった。イタリアサポーターも次々に押し寄せたけど、何の混乱もなく試合が始まった。「イータリア!」と「USA!」の叫び声がそこらじゅうから聞こえた。

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<国歌斉唱>

 アメリカは前回チェコに3-0と負けているので、この試合は絶対に落とせない。イタリアは2連勝でセカンドラウンド進出を決めたいところ。

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<気合いの入るイタリアサポータ席>

 
イタリアは先制ゴールを決めたけど、早々にロッシが退場。アメリカは少しずつ押し始め、まずは1-1の同点にする。一人多いアメリカは勝ち点3をとる絶好のチャンスだった。後半に入りアメリカのディフェンスが2枚目のイエローで退場。更にはもう一人退場し、今度はイタリアがチャンスを迎えた。しかし、イタリアは4-4-1と守りに入り勝ち点1を無難に取りに行った。試合は結局1-1のドロー。Man of the matchは、ブンデスリーガでプレーするアメリカ代表のキーパー・ケイシィーケラーだった。

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<イタリアサポーターと>

 同グループのもう1試合は、チェコがガーナに2-0で負けたため、セカンドラウンド進出は次の試合に持ち越された。アメリカはガーナに勝てばチャンスがある。逆に、イタリアとチェコは両チームとも負けられない試合になってしまった。テストマッチを観た限りでは、イタリアとチェコともいいチームなので最終戦は熱い試合になると思う。

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