カテゴリー「German Football (ドイツサッカー)」の198件の記事

2017年1月23日 (月)

ドイツ式壁ありサッカー U-17ケラミックカップ2017

冬のシーズンオフの間にドイツで行われている壁ありサッカー、Hallenfußball(ハーレンフースバル)。U-17 Keramik-Cup(ケラミックカップ)に日本から東京ヴェルディが参加した。ケラミックカップは今年で35回目、日本チームは今年で9回目の参加となる。前回は浦和レッズが参加。

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ここ数年アメリカのサウスカロライナ・ユナイテッドFCも参加しており、毎年同じ宿に泊まり、大会以外の行動も一緒にしている。試合前日はフランクフルトにあるドイツサッカー協会を訪問。

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サウスカロライナ・ユナイテッドからはいつも通りCEOのロンや監督のロブなどの他に、今年はシェフィールドやレスターなどでプレーしていたリー・モリスも同行。U-23のGMに就任した。

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大会スポンサーの一つシュトイラーKCHの招待で東京ヴェルディとサウスカロライナ・ユナイテッドFC合同の夕食会。

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去年から体育館に人工芝が敷かれ、大会が行われている。今年はドイツ国内外から14チームが参加。7チームずつ2グループに分かれ予選グループリーグが行われた。上位4チームがベスト8に進出。

これまでの日本チームの最高成績は2011年に参加した東京ヴェルディのベスト8。それ以外は東京ヴェルディ12位、ベガルタ仙台9位、尚志高校15位、浦和レッズ11位と12位など惨敗している。

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ここ数年、地元でGKコーチをしているオリバーが日本チームのサポートに入ってくれている。GKのアップも手伝ってくれた。

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ヴェルディは予選を3勝3敗の4位で通過し、久々のベスト8進出。

3-2 サウスカロライナ・ユナイテッドFC(アメリカ)
1-0 カールスルーアーSC
1-4 シャルケ04
2-4 1.FCケルン
1-2 1860ミュンヘン
6-2 EGCヴィルゲス

グループA:
1位 シュトゥッツガルト
2位 メンヒェングラートバッハ
3位 レヴァークーゼン
4位 ポズナン(ポーランド)
5位 1860ミュンヘン
6位 EGCヴィルゲス
7位 サウスカロライナ・ユナイテッドFC(アメリカ)

グループB:
1位 1.FCケルン
2位 カールスルーアーSC
3位 シャルケ04
4位 東京ヴェルディ
5位 TuSコブレンツ
6位 1.FCカイザースラウテルン
7位 ウォルバーハンプトン・ワンダーズ(イングランド)

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これまで参加してきた日本チームは失点したりすると相手や会場の雰囲気に呑まれ、体格が勝る相手に追い込まれて1対1になって潰されたり、前掛りになってカウンターを食らったりして、自滅するパターンが多かった。今回のヴェルディは予選で負けた試合からなんとか立て直し、GKを使ってゲームを組み立てたり、ビビらずにボールを受けたりすることができるようになると、内容でも上回ることができた。

今回のベスト8は逆グループ1位のシュトゥッツガルト。お互いギリギリのところで失点を防ぎ、最後はヴェルディがPKで勝利。日本チーム初の準決勝進出。

0-0 (6 PK 5) シュトゥッツガルト

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準決勝の相手は、グループリーグで4対1で負けたシャルケ。グループリーグではこちらがやるべきテンポ良いプレーやテクニックを活かしたアクションを相手が行い、いいようにやられた。

準決勝では呑まれることなくゲームを支配することができた。2対2から最後はPKで勝利。

2-2(4 PK 2) シャルケ04

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この大会にはブンデスリーガや海外のプロクラブの下部組織が参加し、過去にもイブラヒモビッチ、ノイアー、ザネ、ケディラ、テア・シュテーゲン、キミッヒ、ボアテング、マリオ・ゴメス、シャキリ、ヌリ・サヒンなどなど多くのトッププレーヤーも参加し、数年後にプロデビューを果たしている。

決勝は力尽き、ポーランドのポズナンが2年連続優勝となった。

0-8 ポズナン(ポーランド)

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来年も日本からケラミックカップに出場予定で、日本予選は毎年夏に行われている。

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2016年5月 8日 (日)

U-14東京国際ユース2016

ドイツからはベルリン選抜が出場。

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チームによってレベルの差があるだけでなく、この年代は各選手の体格の差も大きい。

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優勝:ボカジュニアーズ(ブエノスアイレス)
準優勝:カイロ
3位:FC東京
4位:東京都トレセン選抜
5位:ベルリン
6位:コリンチャンス(サンパウロ)
7位:東京ヴェルディ
8位:宮城県
9位:チェルタノヴォ(モスクワ)
10位:パリFC(パリ)
11位:ソウル
12位:茨城県
13位:岩手県
14位:ニューサウスウェールズ
15位:福島県
16位:八一中学(北京)

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2016年4月20日 (水)

ファーストタッチ - ボールコントロールから次のアクションへ

 ベースボール・マガジン社から、3冊目の本を出版しました。今回はテーマごとに1日のトレーニングをどのように発展させていくのか、いくつかの例を挙げました。ウォーミングアップからメインまでつながりのある練習メニューを提示しています。
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序章: 
ファーストタッチ
ボールコントロールから次のアクションへ

第1章: 
ボールコントロールからパス

第2章: 
ゴール前のファーストタッチ

第3章: 
背後のディフェンダーに対するボールコントロール

第4章:
浮き球のボールコントロール

第5章:
ビルドアップ/カウンターの中のボールコントロール

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はじめに

「テクニックはすばらしい、だけど・・・」
「とても面白いプレーをする、だけど・・・」
「日本のジュニア年代では素晴らしい選手がたくさんいる、だけど・・・」

日本の育成年代のチームと一緒にドイツに行って試合をしたあとや、ドイツの友人が日本に来て試合や練習を見たあと、ドイツの友人たちからこのような感想を耳にすることがよくあります。どの年代でもボール扱いは褒められる一方、1対1の甘さや基本的な個人戦術の欠如、状況把握や判断の悪さなどを指摘されます。

フィジカル面や戦術理解の面で比較的差が少ないジュニア年代では、ボール扱いのスキルを磨いている日本のチームが海外のチームを驚かすこともありますが、年代が上がるにつれてフィジカルやメンタル面、そして、特に戦術面の差が顕著になってくると、上述したコメントを耳にすることが多くなります。

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 本書はテクニックにおける”ボールコントロール”がメインテーマになっていますが、ただのボール扱いのスキル向上メニューではなく、将来に向けて幅広い土台作りを構築していくために、他のテクニックや戦術的要素を含めた複合的なメニューが多数掲載されています。難易度を調整すればどのような年代やレベルにも適用できるメニューが多く、実際に、僕が現在指導している小学生チームとJリーグ昇格を目指している社会人チーム”東京23FC”で本書内の同じメニューを行うときもよくあります。コーチングポイントを変えればさまざまなテーマにも応用可能ですので、いくつかの例を参考にアイデアを発展させてみてください。僕も、自分の教えた選手たちがドイツの友人たちに前述のようなコメントを言われないように努力していきます。

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撮影に協力してくれたフッチサッカークラブの皆さん、ありがとうございました。

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2016年1月18日 (月)

2016 U-17 Keramik-Cup ドイツ室内サッカー大会

今年で34回となったドイツで毎年行われている室内サッカー大会、U-17 Keramik-Cup(ケラミックカップ)。日本大会で優勝した浦和レッズユースがドイツの本体会に参加した。

ドイツではHallenfußball(ハーレンフースバル)と呼ばれるこの競技は、フットサルコートほどの大きさのフィールド内でキーパーを含めた5対5で行われる。ボールは5号級でボディーコンタクトはサッカーと同じ。フィールドが高さ1mほどの壁に囲まれていて、ボールが壁を超えない限りプレー続行。

到着翌日は観光。

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ボンのハリボ工場でグミを買いまくる。

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ケルン体育大学を見学。

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去年から参加しているアメリカのサウスカロライナ・ユナイテッドのロンと再開。大会会場で練習試合。

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今大会は全14チームが参加。
1次リーグは、7チームずつ2グループに分かれての総当たり戦。

グループA
1位: シャルケ
2位: レヒ・ポズナン(ポーランド)
3位: シュトゥッツガルト
4位: 1.FCケルン
5位: TuSコブレンツ
6位: 浦和レッズ
7位: 1860ミュンヘン

グループB
1位: レヴァークーゼン
2位: ハンブルガーSV
3位: カールスルーエ
4位: メンヒェングラートバッハ
5位: RBライプツィヒ
6位: サウスカロライナ・ユナイテッド(アメリカ)
7位: EGCヴィルゲス

上位4チームが準々決勝に進出。

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大会初日の夜は、毎年恒例のレセプションパーティー。

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ここ数年日本チームのアシスタントをしてくれているオリバー。ドイツでGKコーチをしている。

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準々決勝:
シャルケ 4-2 メンヒェングラートバッハ
ポズナン 2-1 カールスルーエ
シュトゥッツガルト 5-3 ハンブルガーSV
1.FCケルン 2-5 レヴァークーゼン

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準決勝:
シャルケ 2-3 ポズナン
シュトゥッツガルト 8-6 レヴァークーゼン

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3位決定戦:
シャルケ 2-4 レヴァークーゼン

決勝:

ポズナン 5-3 シュトゥッツガルト

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ポーランドから初出場のレヒ・ポズナンが初優勝。

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多くのチームに代表クラスの選手が所属していて、毎年、ベスト8以上になると実力が拮抗している。過去にはノイアー、ボアテング、ケディラ、ドラクスラー、ポドルスキーなどもケラミックカップに参加している。

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今回で日本チームは7回目の参加となったが、トップクラスのチームと対等のゲームをすることができなかった(日本チームの過去最高は東京ヴェルディのベスト8)。

すぐに相手のプレッシャーを受けてしまう狭いフィールドの中で、毎回のごとくボディーコンタクト時に力の差を感じるが、ボールを受ける前の予備動作や身体の向き、状況把握、ファーストタッチなどそれ以外の面でもレベルの差が出てしまう。リフティングをやらせたら日本のチームは一番うまいが、プレッシャー下で戦術的な意図のあるボール扱いができないと、フィールド内では追い込まれてほとんど何もできず。

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2015年8月17日 (月)

監督のメディア対応

 マルクス・ヘーアヴィック氏(バイエルン・ミュンヘンのスポークスマン、メディア担当責任者)によるメディア対応に関するワークショップの記事(BDFLジャーナルより一部翻訳)。

 ワークショップでは、監督とメディア担当責任者の緊密で信頼ある関係がどのくらい重要かについて、ヘーアヴィック氏が話をした。彼はこれまでの経験の中でもペップ・グアルディオラとの仕事はメディア側に親しい印象を与えいて、メディアに対して多くの情報を与える一方、自らを公の場でポジティヴに演出することにも成功していると見ている。

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参加者に対して、彼が上げる10ヶ条:

1.メディアのことを真剣に、もしくは重要と考えろ。
2.メディアに対して敬意を示せ。彼らがこちらに対しても同じような態度を取りたいと思うように。
3.しかし、メディアとは距離を取れ。
4.誰も特別扱いするな。
5.メディアが報道することをあまり真剣に捉えるな。
6.すべてのインタビューをチャンスだと思え。
7.ジャーナリストを侮辱するようなことはするな。
8.メディアのために時間を作れ。
9.できる限り物事をコントロールできる状態にしておけ。
10.予期せぬことを行え。

ヘーアヴィック氏は、どのワークショップでもオトマー・ヒッツフェルト氏(バイエルンやスイス代表などで監督)の話を語る。

1.敬意を示せ。
2.自分の選手を信頼しろ。
3.個性を尊重しろ。
4.距離を保て。
5.ミスから学べ。
6.自分のスターを守れ。
7.嘘をつくな。
8.自分の感覚を信じろ。
9.プレッシャーを押しのけろ。
10.良いコーチを選べ。

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2015年6月 7日 (日)

クローゼのインタビュー

ドイツのKicker(キッカー)誌より。
クローゼのインタビュー。

Klose

Q: 2015年はうまくいっています。今シーズン後も現役で続けますか?

クローゼ(K):
これまでと同じように、家族と気が向いた時に話し合って決めるでしょう。いろいろな判断材料があります。続けるかどうか、どこで続けるか。
最近、ロベルト・バッジョ話したとき、できる限り長く現役を続けるべきだと言われました。

Q: ワールドカップ優勝メンバーとして特別扱いされるときはありますか?

K: いいえ、そうされたいとも思いません。SMSで「ヘイ、世界チャンピオン!」と挨拶される時もありますが。

Q: ワールドカップで印象残っていることは?

K: 2000年に休暇で友達とリオのマラカナスタジアムを訪れましたがしまっていました。入場ゲート越しにしか中を見ることができませんでした。14年後、そこでワールドカップ優勝を達成しました。信じられません。家族とそこにいられたことは思い出となっています。

Q: ワールドカップ優勝メンバーがリーグではベンチに座っていることも。納得いきますか?

K: もちろん難しいことですが、自分自身も100%ではありませんでした。

Q: まだまだ体を酷使できますか?

K: 常に上を見ています。もし調子が良ければいつでもプレーしたいです。気が緩むことなく、まだまだ向上心を持っています。これまでも常にそうでした。サッカーに対する姿勢は自発的なものです。もし監督が「ボールを失ったら戻れ!」と言ったら、言われた選手は2・3度は行うでしょう。しかし、自発的に行動すれば、他人に言われることはないでしょう。

Q: イタリアで4年間プレーしていますが、海外でのプレーをどう評価していますか?

K: とても良く重要なことでした。イタリアはとてもリラックスしていて、人も雰囲気も天気も食事もドイツとは異なります。時間を守るということにはあまり重きが置かれていません。

Q: あなたはインタビューにも時間通りに来ました。まだイタリア的ではありませんね。

K: いいえ。もしそうだったら私はまだここにいません。イタリアでの4年間で私はだいぶ丸くなったと思いますが、時間を守ることは他人に対するリスペクトを意味します。

Q: イタリアサッカーの何がうまくいっていませんか?

K: 例えば、内容に対して入場料が高すぎることなどが挙げられます。

Q: センターフォワードとしてあなたの後継者は誰ですか?

K: マリオ・ゲッツェは代表のセンターフォワードとして申し分ありません。彼が好調であれば、ドイツは勝つでしょう。2人目はトーマス・ミュラーです。ゴールへの嗅覚と持っているストライカーです。

Q: クローゼやラーム、メルテザッカーなどが代表を引退し、抜けた穴は思ったよりも大きいですか?

K: 前線では誰かがいつも点を取っています。ディフェンスにはボアテングやフンメルスがいます。ボアテングはセルヒオ・ラモスと並び世界最高のディフェンダーです。唯一ラームの代わりを探すのが困難です。彼に弱点はありません。

Q: 今後のワールドカップに何を期待しますか?

K: 多くです。我々はユーロ2016と2018年のワールドカップでもタイトル争いをするでしょう。

Q: 監督としてのクローゼはどんなタイプになりそうですか?

K: もし何か言うべきことがあればダイレクトに言います。これまでの監督から学びました。ヒッツフェルトにとってチーム組織は最重要項目でした。オリバー・カーンが重要な試合前に遅刻してきたとき、ヒッツフェルトは「そのカウボーイブーツと一緒にすぐに家に帰れ」と言いました。チーム全員と同じように自分もゾクッとしました。

Q: 現役生活の終わりに差し掛かっている状況から、今の若いプロ選手に何をアドバイスしますか?

K: 正しい食事、睡眠、回復がベースです。

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2015年4月 6日 (月)

トーマス・シャーフ氏 来日

ブレーメンやフランクフルトで監督を務めたトーマス・シャーフ氏が来日。
東京などで講演会やコーチングクリニックが行われた。

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<前日の打ち合わせ>

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Vielen Dank!
Ich wünsche Ihnen viel Glück und Erfolg!

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2015年3月23日 (月)

全国高専選抜ドイツ遠征2015 ③

ブンデスリーガ2014/15シーズン26節。
マインツ対ヴォルフスブルクを観戦にマインツへ。

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ヴォルフルブルクは今シーズンさらに選手補強して2位と好調。

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マインツ 1-1 ヴォルフスブルク

両ゴールともコーナーキックから。マインツの方が決定機を作りながら決めきれず。ヴォルフスブルクはまったくパッとしない内容ながら引き分けに持ち込んだ。

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翌日、ザールラント技術経済大学を訪問。ランバート教授がチームのために、コミュニケーションのプレゼンをしてくれた。

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研究室をいくつか見学。

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ケルンからドイツサッカー協会のベルントが駆けつけてくれ、トレーニングを行った。

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夜は宿泊先のクラブチーム・1FCライムスバッハとフレンドリーマッチ。

全国高専選抜 4-3 1.FCライムスバッハ

相手のカウンターから失点するも、最後の試合で勝利。

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Danke für alles! Bis zum nächsten Mal!

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2015年3月19日 (木)

全国高専選抜ドイツ遠征2015 ①

3年に一度行われる全国高専選抜のドイツ遠征。選手たちは大阪で初顔合わせして練習後、関西国際空港からフランクフルトへ。

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ドイツ到着後の翌日、ドイツとルクセンブルクの国境沿いにあるインターナショナルスクールを訪問。

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生徒たちの自主性を重んじる学校。校長自らが案内してくれた。

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ザールの湾曲を経由してキャンプ地のライムスバッハへ。

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夜はザールラント州1部のSG Perl-Besch(パール・ベシュ)とフレンドリーマッチ。相手は効率の良い攻撃と決定力が目立った。

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全国高専選抜 1-3 SGパール・ベシュ

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2015年1月18日 (日)

ドイツ壁ありサッカー U-17ケラミックカップ

2015年1月17日18日に、第33回となる壁ありサッカー大会・U-17ケラミックカップがドイツのモンタバウアで開催された。FIFA、UEFA、ドイツサッカー協会などにサポートされており、今年は6ヶ国から全16チームが参加。

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ケラミックカップは、ドイツで冬のシーズンオフの間に行われるHallenfußball(ハーレンフースバル)という競技の大会。”ハーレンフースバル”とは直訳すると”室内サッカー”で、フットサルコートほどのフィールド内でGKを含めた5人制壁ありサッカー。高さ1mほどの壁にフィールドが囲まれており、壁を超えない限りプレー続行。ボディーコンタクトはサッカーと同じで、スライディングタックルもあり。

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グループA
1位:カールスルーエSC
2位:サウスカロライナ・ユナイテッドFC(アメリカ)
3位:ボルシア・メンヒェングラートバッハ
4位:EGCヴィルゲス

グループB
1位:1860ミュンヘン
2位:1.FCケルン
3位:FCバーゼル(スイス)
4位:尚志高校

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グループC
1位:VfBシュトゥッツガルト
2位:RBライプツィヒ
3位:FCシャルケ04
4位:IFKイェテボリ(スウェーデン)

グループD:
1位:バイヤー・レヴァークーゼン
2位:1.FCカイザーズラウテルン
3位:ブレンビーIF(デンマーク)
4位:TuSコブレンツ

1位はベスト8に進出。

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それぞれのチームには各国の代表クラスの選手が所属しプレーしていた。2・3年後にはブンデスリーガなどでプロデビューする選手も多い。
過去には、ノイアー、ケディラ、ボアテング、ドラクスラー、ポドルスキー、ゴメスなど、現ドイツ代表選手もケラミックカップに出場した。
ドイツ国外では、イブラヒモビッチ、シャヒン、シャキリなども出場している。

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ベスト8:
レヴァークーゼン 2-1 ライプツィヒ(前回優勝)
カールスルーエ(一昨年優勝) 4-1 シャルケ
1860ミュンヘン 4-1 ブレンビー
シュトゥッツガルト 1-1(5PK6) ケルン

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準決勝:
レヴァークーゼン 1-1(5PK4) カールスルーエ
1860ミュンヘン 1-1(6PK5) ケルン

決勝:
レヴァークーゼン 4-4(3PK2)1860ミュンヘン

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ベスト8になると、攻守の1対1、プレッシャー下でのテクニックや判断、切り替えの速さ、シュート、パワーなど質の高いプレーが多く見られた。
基本的には闘い。その中で数年後にプロになりそうな選手は違いを生み出していた。

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全体的にブンデスリーガのクラブは、日本よりも体格やパワーで優れているが、戦術面でも上回っているように思える。素早い動きやボール扱いだけ見れば日本人の方が優れているように見えるが、戦術的な判断を伴っていないプレーが多く見受けられる。身体の向き、ファーストタッチ、ポジショニングなど、基本的だが重要なことを身につけなければ、日本人の長所も生きてこないと思う。

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ドイツの育成年代代表選手が数人所属したレヴァークーゼンが優勝。

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去年日本を訪れたヴィルゲスのオリとシャルケのマルコと再会。
また来年。

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