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フッチSCのU-14チームの今年初めのイベント。1月8日から10日まで鹿島ハイツで行われた「第7回K’sサッカーフェスティバル」に参加した。
昨年から引き続き、この合宿の目標は、
・リーダーリップ
・コミュニケーション
・忍耐力
・勝者のメンタリティ
・感謝の気持ち
の5箇条。
<大会初日:予選グループリーグ>
4チームによるグループリーグから、上位2チームが決勝トーナメントに進出。
フッチ 1-0 十二月田中(埼玉)
得点(アシスト):シュンスケ(ソーシ)
なかなか決定的チャンスを決め切れず。年の始めの最初の試合からなのか、ミスを連発。
フッチ 3-0 東春’72(埼玉)
得点(アシスト):シュンスケ(ソーシ)、ヨート(ソーシ)、ヨート(シュンスケ)
良い意味で、1試合目とは全くの別チーム。自分たちのサッカーができた。
<合間にコーディネーションなどのトレーニング>
<大会2日目:予選グループリーグ>
フッチ 6-0 所沢中(埼玉)
得点(アシスト):エージ(カズヤ)、チアキ(エージ)、リョージx2、サトヤ(ユーマ)、サトヤ
前半は頭が全然働いていなかった。5箇条の目標も全然達成されず。予選グループリーグを無失点で3連勝し、決勝トーナメントに進出。
<寒いからしっかり自己管理>
<決勝トーナメント1回戦>
フッチ 6-0 ヴェルディ小山(栃木)
得点(アシスト):ダイキ遠(シュンスケ)、タイキ(タカノブ)、スナオ(ヨート)、タカノブ(アユム)、アユム(タカノブ)、アユム(シュンヤ)
今大会でも一番良い試合ができ、最終日の準決勝に進出。
<フレンドリーマッチ>
フッチ 7-1 K’s白岡(埼玉)
得点(アシスト):エージ(カズヤ)、ナオキ(シュート)、ユーイチ(ナオキ)、ダイキ遠(カズヤ)、ユート(シュンスケ)、ダイキ遠、シュンスケ(カズヤ)
<試合の合間にも管理>
大会最終日。
<準決勝>
フッチ 4-1 都賀中(栃木)
得点(アシスト):アユム(ナオキ)、ダイキ遠(ナオキ)、キョーヘイ、OG
5箇条の目標達成度は全然合格点に至らず。特に、人任せにしている選手はチームプレーにも悪影響を及ぼす。後半から悪い流れを変えて、何とか決勝に進出。
<フッチ(オレンジ)対石岡アセンブル(白)>
フッチ 1-0 石岡アセンブル(茨城)
得点(アシスト):ヨート(シュート)
得点チャンスを作るもなかなか決め切れず。点差的にプレッシャーのかかる試合の中、出場した選手が力を出し切っていた。優勝!!
昨年末に続き、このチームで2つ目のタイトル獲得!!
優秀選手は14番のユート。
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担当するU-14チームが参加できる今年最後の大会、市川浦安招待が12月25日から27日まで行われた。市川・浦安市内のチームを中心に、市外や県外からの招待チームも合わせて40チーム以上が大会に参加した。初日と2日目は、5チームによるグループリーグが行われ、上位1チームが準決勝に進出するできる。
自分たちの力をチームとしてもっと発揮できるようになるために、今大会、フッチはグランド内外における「五箇条の目標」を掲げた。
・リーダーシップ
・コミュニケーション
・忍耐力
・勝者のメンタリティ
・感謝の気持ち
また、今大会のキャプテンと副キャプテン2名は、いつもとは違う選手を任命し、グランド内外における行動を任せた。
<キャプテンを任されたキョーヘイ>
グループリーグ(初日)
フッチ 3-2 船橋中
得点(アシスト):シュート(リョージ)、シュンスケ(スナオ)、シュンスケ(タカノブ)
フッチ 2-1 市川八中
得点(アシスト):キョーヘイ(ダイキ遠)、スナオ
五箇条の目標が全然達成されず、自分たちから悪い展開に持ち込んでしまった。両試合とも何とか試合中に持ち直し逆転勝ちすることができたことは評価できるけど、最初からやるべきことをやるべし。久しぶりに試合を観戦してくれたマイケル赤井さんからもアドバイスをもらった。
<マイケル赤井さんのお言葉>
グループリーグ(2日目)
フッチ 3-0 高谷中
得点(アシスト):キョーヘイ(アユム)、ナオキ(ヨート)、シュンスケ(ソーシ)
フッチ 4-1 第二砂町中(東京)
得点(アシスト):ダイキ遠(ケイタ)、ダイキ遠(ユーマ)、カズヤ、エージ
昨日とはうって変わって、グランド内外で五箇条の目標をチームで意識できていた。そうすると自然と自分たちのサッカーができた。4勝して準決勝に進出!!
マイケルさん、審判お疲れ様です。
<準決勝>
フッチ 5-0 北浦中(茨城県)
得点(アシスト):アユム(ダイキ遠)x2、アユム(タカノブ)、ダイキ遠、ケージ(ソーシ)
集中した闘いで勝利。まだまだ改善する余地があるものの、五箇条の目標もまずまず達成できた。
<決勝>
フッチ 2-0 市川四中
得点(アシスト):ダイキ遠(ナオキ)、アユム(ダイキ遠)
決勝ではアウェイユニフォームを着ることになったけど、ここに来てまさかの忘れ物をして出場停止になる選手がちらほら。まだまだハプニング満載だが、出場した選手が力を発揮してなんとか勝利。中学1年の時からこのチームを担当してから1年半、ようやく初タイトルを取ることができた。
今大会を通して各選手がレベルアップすることができた。まだまだも達成には遠いので、年明けの合宿でもこの「五箇条の目標」を掲げて、よりTough Guyになれるようにやっていくべし。
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選手やコーチとして3シーズン在籍し、7月のドイツ遠征でフッチU-14がお世話にもなった1. FC Reimsbach(ライムズバッハ)と千葉県市川市のフッチSCの友好提携が2010年9月末に成立した。ライムズバッハはドイツ南西部のザールラント州にある人口2100人ほどの村で、地域に密着した活動や育成が評価され、2008年に州内でもっとも魅力的なクラブとして表彰された。天然芝ホームグランドと人工芝ミニサッカーコートのほかに、もうすぐ人工芝グランドも完成し、宿泊施設を備えたクラブ施設が拡大される。
友好提携やライムズバッハの詳しい情報はこちら
ドイツ遠征中は、クラブハウスに市長や区長、元ドイツ代表ブーフヴァルト氏が訪問してくれた。
<クラブハウス前にて>
滞在中はクラブハウス2階の宿泊施設に泊まり、隣接する天然芝ホームグランドで練習と試合を行った。
ライムズバッハのユースとフレンドリーマッチも行った。
<会長とキッカーで遊ぶ選手たち>
10月の頭に監督のウドがまた日本にやってくる。
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トリアーの試合会場に到着。ドイツ遠征最後の試合。
これまでの試合の多くをラインズマンなしの一人審判制で行った。ドイツでは中学生年代の試合は公式戦でもほとんどの場合ラインズマン無しで行われる。資格を持った同じくらいの年代の子供が審判をする場合もあり、練習試合でも審判が派遣されてくる。指導者が審判を行うという習慣はない。
大人の試合においても、日本で言う県2部リーグ以下では公式戦でも主審のみで試合が行われる。厳しい言い方をすれば、ギリギリのところで勝負しエンターテイメント性も求められるプロにはそれなりの試合環境が用意されるけど、そこに達しないレベルや育成年代の試合では無理をしてまでラインズマンをつけなくても良いと思う。形式やオフサイドルールにこだわるよりも、もっとサッカーの本質的な面を重視する必要があると思う。運転免許も持っていない子供にフェラーリを与えるのはもったいない。
フッチの選手にしても、サッカーのレベルもさることながら、今回の素晴しい環境に見合うようになるためには、ピッチ内外でもまだまだ意識を改革する余地がある。
相手はブンデスリーガに所属していたアイントラハト・トリアーの下部組織。この年代で最高のリーグに所属し、昨シーズンは15チーム中4位。
アイントラハト・トリアー 1-3 フッチ
得点(アシスト):ヨート(アユム)、ダイキ遠(アユム)、キョーヘイ
<30分x1本>
アイントラハト・トリアー 1-0 フッチ
大きなけがをする選手もなく最後の試合を終えることができた。サッカーの内容でも遠征中最高の出来と言えるほど見ていて楽しいサッカーをすることができた。
相手チームのスタッフや観客、審判も試合内容を認めてくれたようで、試合後みんなとてもフレンドリーだった。
試合記録用紙にも日本語で名前を書いてくれとお願いされた。
つづく・・・
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帰国日前日。
まずはキャンプ地ライムズバッハからMettlach(メットラッハ)に向かう。
30分ほどバスで走り、ザールラント州の名物ザールシュライフェ(ザールの湾曲)を訪れた。
ポイントまで、ノルディックウォーキングもできる森を抜けて行く。
LOOCKER BLEIBEN(リラックスして)
絶景ポイントに到着。ザール川の湾曲を見下ろす。
この日はライムズバッハの監督ウドの息子ダニエルが同行した。
みんなで記念撮影。湾曲が写ってない。
次は隣国ルクセンブルグに向かう。
ルクセンブルクは人口約49万人の小国で、面積は神奈川県と同じくらいらしい。
ルクセンブルグのレストランで食事。公用語はフランス語、ドイツ語、ルクセンブルグ語。
ショーウインドー。
ルクセンブルグ駅前にて。
最後は、ドイツ最古の都市トリアーに到着。
トリアーの大聖堂は世界遺産にも登録され、ドイツ3大大聖堂の一つに挙げられている。
ローマ時代の遺跡ポルタニグラ(黒い門)にて。
この後、試合会場へと向かう。
つづく・・・
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ブーフヴァルト氏の訪問後、ホームクラブの1.FC Reimsbach(ライムズバッハ)と対戦した。昔選手やコーチとして関わっていたクラブとの対戦が実現。
1.FCライムズバッハ 2-3 フッチ
得点(アシスト):タイキ、チアキ(タイキ)、スナオ(タカノブ)
ロスタイムで逆転に成功。ホームステイをした家のトビアスもライムズバッハのキャプテンとしてがんばっていた。
ライムズバッハの監督は、昔チームメイトだったアダムだった。
対戦相手の選手には、毎回、ちょっとしたものをお土産に渡した。
2試合目は、1.FCザールブリュッケンとの対戦。ここも、俺が昔選手として所属していたクラブ。先日対戦した(0-0)TuSコブレンツと同じリーグで15チーム中3位の実力。
フッチ 1-6 1.FCザールブリュッケン
得点(アシスト):エージ(ナオキ)
昨日に引き続き、質の高い攻撃にやられてしまった。半分の選手が前日のザールラント州選抜でもプレーしていた。
慰めに手作りクロワッサンをほおばる。
当時選手として在籍していたころからライムズバッハのトップチーム監督を務めるウド。トップチームの練習があったが、練習着を忘れたのでよこせと言われ貸してあげた。
俺もハトリューと練習に加わりストレス発散。
夜はそれぞれは気分転換。
ドイツではどこにでも見かけるキッカー。
ビデオを見て試合の分析をする選手たち。
毎晩クラブ関係者が出入りし交流を深める。ザールラントのおもてなし精神により、ビールからワイン、コニャックが次々と登場する。
つづく・・・
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昼過ぎ、険しい面持ちでブーフヴァルト氏とキャンプ地に登場したウド。
ワールドカップで優勝経験もあり、浦和レッズで選手や監督として活躍したブーフヴァルト氏と交流をした。
グーテンターク。覚えたドイツ語であいさつ。
男なら目を見て、握りつぶすように力強い握手。
ダンケシェーン。
選手全員に快くサインをしてくれ、写真も一緒に写ってくれた。
選手の表情が硬い。
ダンケシェーン。
直筆サイン入りポストカードをもらい、バッグにもサインを書いてもらう。
まだまだ選手の表情が硬い。
ブーフヴァルト氏とはすでに面識のあるミヒャエルだが、満面の笑みでポーズ。胸元からトレードマークの胸毛が顔を出す。
ベッキンゲン市長やライムズバッハ区長も駆け付けてくれた。
ブーフヴァルト氏への質問タイム。世界を制した男、世界と日本を比較できる男から貴重なメッセージをいただいた。
「私は日本でプレーし監督もしました。日本は第二の故郷です。日本人がこうしてドイツに来てドイツの文化やサッカーを肌で感じてくれることを嬉しく思います。」
「Jリーガーもブンデスリーガにやってくるようになりました。今だれがブンデスリーガでプレーしているか知っていますか?ハセベ、カガワ、ウチダ。他には?・・・オクデラ。オクデラはちょっと古いよ。」
「日本人は機敏でテクニックがあります。良いパスの出せる中盤の選手がたくさんいます。今回のワールドカップでは良いディフェンスも見せてくれました。次は、良いフォワードが出てくれば更にレベルアップできるでしょう。」
またドイツ化日本で会いましょう。
つづく・・・
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後半は相手チームが試合のためにライムズバッハに訪れてくれた。ホームとなるクラブハウスや自分たちの住む場所をきれいにしなければならない。
一度きれいにすれば、きれいに保とうという気持ちが生まれる。豚小屋とはおさらば。
手作りクロワッサンを作るナタリーとお母さん。
試合前、ドイツS級ライセンスを持ち、ライムズバッハのトップチームの監督を務めるウドとミーティングを行った。ウドは10年以上前に宮城県サッカー協会のアドバイザーを務め、それ以来、日本に頻繁にやってきている。俺がドイツにいる時にも、日本人の俺以上に日本に飛んでいた。日本の文化・風習や日本人選手の特徴をよく知るドイツ人の一人。
「ドイツでは、サッカーの能力のほかにも、規律、集中力、貫徹する意志、自立心などが求められる。規律により穴のないチームができあがり、局面を打開できる1・2人の選手が勝敗を決める仕事をする。そして、ピッチ上で力を発揮するためには、ピッチ外でも規律・集中力・意志ある行動ができなければならない。
中学生年代は、大人のサッカーに切り替わる重要な時期だ。規律、集中力、意志、自立心のある選手だけがプロになるわずかなチャンスを手にすることができる。
また、サッカーはゲームの一種であるが勝敗がかかっている。勝敗にこだわりつつ、ゲームを楽しんでほしい。」
フッチA 0-5 ザールラント州選抜(96年生まれ)
前半に5失点。ドイツに来て初めての敗北。チームの規律、集中力、個の強さなど、ピッチ内外で格の差を見せつけられた。
フッチB 0-10 ザールラント州選抜(97年生まれ)
ザールラント州選抜は、今年4月に来日しており、浦和レッズや柏レイソルにも勝利している強豪。ドイツで一番小さな州だが、毎年各年代のドイツ代表に選手を輩出するほど育成にも定評がある。知り合いのクリストフの息子ヨシュアは、今回の州選抜のキャプテンを務めていて、代表候補にも名を連ねている。
これまでのフッチの守備は、敵のミスにより助けられていたということがよくわかる試合だった。このレベル相手では、更に精度の高い攻撃が必要だということも思い知らされた。
試合後、ウド(右)、州選抜監督(右から2番目)、州選抜コーチ(左)と一緒に、サッカーの話も含めいろいろと情報交換した。
「サッカーコーチはたくさん飲めないといけないよ。負けた時にたくさん飲んで試合のことを忘れられるように(笑)。でも、子供の年代ではまだまだ結果の浮き沈みが大きいから気にすることはないよ。」
ちなみに、州選抜監督とコーチも春に日本に来ていて、新宿で迷子になった。
<ホームステイもした>
試合後、選手全員が州選抜のピンバッジとステッカーをもらった。悔しい思い出を忘れないようにどっかに保存しとくように。
つづく・・・
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