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2012年2月 2日 (木)

ドイツA級コーチライセンス講習 テスト

2週間の講習が終わって、テストの日程が発表された。29人の参加者の筆記試験、口答試験、グランドでの指導を3日間に振り分けて行う。

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ケルンでコーチをしている参加者がチケットを用意してくれたので、テスト勉強の合間に、参加者何人かでブンデスリーガの試合をケルンまで観にいった。シャルケとのダービー。講習で習ったことを復習するよい機会になった。

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<ケルンのスタジアム>

前半、ポドルスキーのゴールで先制したケルン。ポドルスキーはケルンの全得点の75%に関わっている。後半にシャルケが4点とり、試合は1-4で終了。ポドルスキーがこの試合で負傷し、翌日にはチョンテセの入団が決まった。

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<テスト日程>

テスト初日は全員で筆記試験。トレーニング理論、ある試合シチュエーションの攻守のバリエーション解説、チーム戦術のトレーニングメニュー説明などが出題された。

口答試験では、まず試合のある場面をビデオで見て、それに対して先生たちと会話を進めていく。俺のテーマは、ビルドアップのシチュエーション。問題点を指摘してから、ビルドアップ改善のためのトレーニングメニュー、普段自分が使っているフォーメーションの特徴とどのようにビルドアップするかなどを話した。

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<グランドでのコーチング>

グランドでの指導は、担当コーチが残りの参加者を使ってトレーニングを行う。これまでは外部のユースチームや大人のチームをテストに呼んでいたが、Aライセンスではチーム戦術をメインに行っているので、ある程度コンセプトを共有している参加者が選手役になった。29人がそれぞれ20分ほど行った。日によっては、選手役として3時間ぶっ続けでプレーした。「日本では6時間練習するから大丈夫だろ?(笑)」byシュトゥーバー先生

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<テストをシミュレーション>

俺の課題は「4-4-2(中盤はダイアモンド)に対する中盤でのプレッシング」。自チームのフォーメーションを4-4-2(中盤はフラット)に設定した。どの場所でどの選手がプレッシングをかけに行くのかをグランドで状況を見極めてコーチングしなければならない。

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<指導実践用紙>

他の参加者の課題:


・4-3-3に対する自陣でのプレッシング
・4-3-3に対する4バックのトレーニング
・すばやい切り替え後のゴールチャンスメイク
・4-2-3-1のサイドアタックの改善
・4-4-2(ダイアモンド)の中央の攻撃の改善
・4-2-3-1のビルドアップの改善
・中盤でのプレッシングと状況に応じてフォアチェッキング
など

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<全員合格>

最終的に29人全員が合格。いろいろなことを学んで、いろいろな人とコンタクトを作ることができた。

「よいコーチかどうかを決めるのは我々(先生)ではない。グランドでその力を発揮してほしい」 by シュトゥーバー先生

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