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2011年6月 3日 (金)

ロッキー 名言

1976年の作品。アカデミー賞の作品賞、監督賞、編集賞を受賞。モハメド・アリとチャップ・ウェプナーの試合からインスピレーションを受け、スタローンが3日で脚本を作り上げたらしい。

ボクシングだけでは生計を立てられず、借金の取り立て人の仕事もしているロッキー・バルボア。本当は心優しい男だが、変えることもできない落ちぶれた生活の中で、常に世の中に不満を抱えている心優しいゴロツキ。

映画はスパイダーとの試合風景からスタート。反則(バッティング)をくらってプッツンした後にスパイダーをKO。勝者のギャラは65ドル。経費と税金を引いて、手取りは40ドル55セント。ちなみに、スパイダーはロッキー6作目でロッキーの経営するレストランで働いている。

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<試合後の控室、スパイダーと相部屋>

家に戻ると、ペットのカフとリンク(2匹の亀)に話しかけながら餌をあげる心優しいゴロツキ。金魚の名前は、モビー・ディック。小説・映画「白鯨」に登場する凶暴な白いマッコウクジラの名前”モビー・ディック”を金魚につけているロッキー。後半に登場するバッカスは、スタローンが実際に飼っていたペットの犬。

ジムに行ってみれば、6年も使っていたロッカーを勝手に新人に明け渡され、トレーナーのミッキーに訳を聞きに行くと、逆に怒られるロッキー。

「お前はトマトだ。俺はここで商売をしてるが、ここはスープを作るキッチンじゃない!」

才能があるのに真面目にボクシングに取り組まず、借金取り立て人になったロッキーにうんざりしているミッキー。ちなみに、ロッキーはこのロッカーで6年間に20ドルも盗まれたらしい。

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<同じイタリア系の金貸しガッツォさん>

本当は心優しいロッキー。借金を返さないやつがいたら指をへし折れと言われても見逃してあげて、ボスのガッツォさんに怒られる。街で飲酒・喫煙をする不良少女にも説教をするロッキー。

ロッキー
「昔はそんな口をきく女は一人しかいなかったぞ。たった一人だ。12歳でも悪いことは悪い。そういう女にはなるな」

マリー
「ヘイ、ロッキー。この馬鹿やろう!」

別れ際に捨て台詞をはくマリー。ちなみに、マリーもロッキー6作目に大人になって出てくる。

一方、ケガをした対戦相手の代理を探しているチャンピオンのアポロ・クリードとポロモーターのジャーケンス。ランキング上位はみんな無理っぽいということで、1月1日に全く無名の選手にチャンスを与えるというチャリティーマッチを思いつく。選手名鑑をめくりながら、

「Italian stallion(イタリアの種馬)、ロッキー・バルボア。”イタリアの種馬”なんて名前がいい」

ちなみに、ロッキーは8年前に飯を食いながらこのニックネームを考えついたらしい。

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<プロモーターのジャーケンス>

試合のことがテレビでも発表され、世間や周りのみんなもロッキーに絶対勝ち目はないと思いつつ、エイドリアンはロッキーを応援する。

「アインシュタインは落第したし、ベートーベンは耳が聞こえなかったし、ヘレンケラーは目が見えなかった。チャンスはあるわよ」

ジムのトレーナー・ミッキーは、この大一番を手伝おうとロッキーのアパートを訪れるが、逆に怒るロッキー。

「10年前に助けてほしかった。今さらなんだよ、10年もコケにしてきたくせに!みんな俺にたかるつもりかよ!これは自分で決めた試合だ!一人でやるぜ!」

どん底の時はまったく相手にしてくれないのに、ちょっと運が向いてくると群がってくる調子の良いやつらにうんざりするロッキー。一度はミッキーを追い返すも、家を出てミッキーを追いかける心優しいロッキー。会話は聞こえず、電車の音の中でロッキーとミッキーが仲直りする引きのシーンがいい。

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翌日は4時起床。生卵5つをグラスで一気飲みしランニングに出かけるロッキーだが、長い間真面目に練習をしていなかったせいか、フィラデルフィア美術館に着いた時には横っ腹を抱えながらもういっぱいいっぱい。

エイドリアンの兄貴ポーリーが働く精肉工場ではポーリーと口論に。吊るしてある肉に怒りをぶつけ殴りまくるロッキー。後に、ロッキーのオリジナルトレーニングとなり、テレビ局のインタビューでも紹介される。

ポーリー
「肉が痛む」

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<肉のサンドバックトレーニング>

ミッキー
「相手をたたきのめせ!稲妻を食い、雷を握りつぶせ!恐ろしい男になれ!」

ミッキーとのトレーニングや肉のサンドバッグで体もでき上がり、最後はフィラデルフィア美術館までのランニングも達成していつものガッツポーズを決めるロッキー。試合も前日に迫る。

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<フィラデルフィア博物館前、行ってみたい>

      テンションを上げたかったら
           ↓↓↓↓
     →
→ トレーニング動画 ←←

大一番を控え、弱気になるロッキーだが、最後は覚悟を決める。

「俺は以前はくずみたいな男だった。でも、そんなことはいいや。試合に負けたっていい。脳天をかち割られてもいい。最後までやるだけだ。相手は世界一だ。最後のゴングが鳴ってもまだ立っていられたら、俺がゴロツキじゃないことを生まれて初めて証明できる」

ロッキーのこれまでの戦績は、44勝うち38KO、20敗。一方のアポロは、46戦全勝。ニックネームは破壊の帝王。ちなみに、アポロの入場時に使われている曲は、マンチェスター・ユナイテッドのホームでの試合でハーフタイムにスタジアムで流されていて、映画の最初に流れているロッキーのテーマのファンファーレバージョンは、ホームの試合前にスタジアムで流されている。

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<テンションを上げるなら、サントラCD>

ロッキーを3ラウンドでKOすると言っていたアポロだが、最初のダウンはまさかのアポロ。アポロのダウンはこれが初めて。しかし、その後は一方的な展開となり、ぼこぼこにされてもダウン寸前で踏ん張るロッキー。

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14ラウンドでとうとうダウンのロッキー。

ミッキー
「Down, down, stay dawn!(起きるな)」

セコンドのミッキーもこれ以上ロッキーを立ち上がらせようとせず、勝利を確信したアポロだが、再び立ち上がってポーズをとるロッキー。呆然とするアポロの表情がいい。14ラウンドが終了。

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ロッキー
「見えないからまぶたを切ってくれ。頼む、やってくれ」

アポロ
「止めるな、最後までやる!」

ロッキー
「止めたら殺すぞ!俺は続ける!」

やる気満々の両者。
二人とも踏ん張り、最終ラウンド終了のゴング。

アポロ
「リターンマッチはやらないぞ」

チャンピオンをぎりぎりまで追いつめ、判定で惜しくも敗れるロッキーだが、結果などお構いなし。会場の中でエイドリアンを見つけ、

「I did it!(やったぞ!)」

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自分自身との誓いを達成し、もうゴロツキではないことを証明することができたロッキー。

つづく・・・

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コメント

わかりやすくて助かりました
これからも続けてください

投稿: ac | 2014年10月23日 (木) 03:09

お前は腐ったみかんだ。

マメに更新してね。

投稿: ののの | 2011年5月31日 (火) 21:57

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