フランクフルト対ロストック 稲本選手ブンデスリーガ初フル出場
ブンデスリーガ第3節、Eintracht Frankfurt(アイントラハト・フランクフルト)対Hansa Rostock(ハンザ・ロストック)の試合を観にいった。昨シーズンはなんとか1部に残留し、今シーズンも1部残留を第一の目標に掲げているアイントラハトだが、開幕から1勝1分けといい調子で来ている。
昨シーズンのチーム得点王の高原選手に加え、今シーズンはトルコのガラタサライから稲本選手が加入した。日本人2人がどのような活躍を見せるか期待される。
<ゴールに興奮する熱狂的フランクフルトファン>
プレシーズンマッチで膝を痛めた高原選手はこの試合のメンバーには入っていなかったが、稲本選手はボランチでスタメン出場した。スタジアムには44、000人の観客が入り、前半3分、アレックス・マイヤーが先制点を決めると、ホームのフランクフルトファンはお祭り騒ぎだった。
<挑発するロストックファン>
ロストックは3シーズンぶりに2部から昇格して来たチームで、まずは1部残留を念頭においてリーグを戦っていかなければならない。ロストックのファンブロックには過激なファンが集まり、応援もかなり一生懸命だった。一番上の写真のフランクフルトファン3人組みが、「2部リーグ!」や「最下位!」などと挑発していたので、ロストックファンは柵に乗り出して怒り狂っていた。
<稲本選手>
過去2戦はスタメンながら途中交代をしていた稲本選手だったが、この試合は調子もよさそうで、ブンデスリーガ初フル出場を果たした。サイドチェンジやフォワードへのロングボールを何度かきれいに決め、惜しいミドルシュートも放っていた。守備でも中盤の底でボールを奪い、バランスを取りながらも思い切ったプレーをしていたように見えた。ドイツのスポーツ誌Kicker(キッカー)の採点では3(1が最高、6が最悪)とまずまずの評価だった。
<右サイドを駆け上がるマハダヴィキア>
Eintracht Frankfurtの「Eintracht」は、ドイツ語で「調和」や「協調」といった意味で、ドイツのチーム名の頭にたまに使われている。自分の所属するWirges(ヴィルゲス)の頭にも「Eintracht Glas Chemie(略してEGC)」とついている。フランクフルトファンたちは、「アイントラハト」の愛称でチームを呼んでいる。
アイントラハトには日本人の2人以外にも、イラン人のマハダヴィキアがプレーしている。ハンブルガー時代の高原選手の元チームメイトで、アイントラハトでもサイドバックとして攻守に貢献している。アジアトリオでがんばってほしい。ちなみに、マハダヴィキアは昔ハンドボールU14イラン代表のキャプテンだったらしい。
<勝利に酔いしれる選手とサポーター>
結局、アレックス・マイヤーのゴールが決勝点となり、アイントラハトが1-0で勝利を収めた。次節はアウェイでブレーメンとの対戦。
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