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2007年4月 6日 (金)

我慢比べ - Worms戦

 Egc_4            Wormatia_worms
Wirges(ヴィルゲス)  VS  Worms(ヴォルムス)

 前節、アウェイで上位のトリアーに勝ち勢いに乗りたいところだが、今節はトリアーより更に上にいるヴォルムスとの対戦。この試合は3月頭に悪天候で流れた試合の埋め合わせとなる。ヴォルムスは今年4連勝で現在3位、3部リーグ昇格を目指している。ドイツの4部リーグは9つあり、2つある3部リーグにあがれるチームは4部の各リーグから1位のみ。リーグ優勝をするためにも、ヴォルムスとしてはこの試合は絶対に勝たなければいけない。今回、監督のハンズィが不在のため、ヴィルゲスはキーパーコーチのエマが指揮を執った。

 今週は練習もエマが担当し、この試合の戦術にあわせた練習を行った。まず、ディフェンス陣は4バックとディフェンシヴハーフの2人が連携してしっかり守る。ヴォルムスの長身のフォワードにロングボールが入るので、これに対する対処法を練習した。攻撃に関してはここ数試合と同じで、敵陣からどんどんプレッシャーをかけにいった。そして、ボールを奪ったらできる限り早くシュートまで持っていく。ディフェンスラインでボールを奪ったらできるだけ早く敵陣深くへ縦パスを入れていった。

 セットプレーで危うい場面もあったが、練習の成果もあり、ディフェンスに関してはうまくいっていた。攻撃に関しては、コーナーキックやいい位置でフリーキックをもらい、コーナーキックでは惜しい場面もあったが、ゴールすることはできなかった。0-0で前半を終了。ハーフタイム、「ヴィルゲスにとってこの試合は0-0でも十分だ。」とエマ。「攻撃に関しては失うものはないんだから、もっとふてぶてしいプレーをしろ」と指示が出た。

 後半、ヴィルゲスは無理に攻めず、確実に守っていた。逆に、勝たなければいけないヴォルムスは必死に攻めてきた。「ヴォルムスはこれまで似たような展開で試合を進めてきているが、後半の最後でいつも点を取ってきている。」とエマが言うように、後半も時間がたつにつれてヴィルゲスの攻める時間がほとんどなくなってきた。が、ここまできたらあとは我慢比べ。放り込まれるボールに対し、体を張って気合いで跳ね返していくしかない。最後の最後ではヴォルムスのコーナーキックからのヘディングシュートがバーをたたいたが、何とか守りきり0-0で試合は終了した。

 「ここ数年は、守りに入って最後に失点をして勝ち点を逃す試合があったが、この試合ではうまくいった。予想していたよりも攻撃に関してはチャンスを作れなかったが、0-0で勝ち点を取れたのには満足している」とエマのコメント。最後は技術うんぬんよりも気合いの問題だったがとにかく耐え抜いた。逆に、この試合を引き分け、優勝争いから一歩退いたヴォルムスの選手たちはグランドにうずくまっていた。

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