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2007年3月21日 (水)

敵は己の中にいる - Doerbach戦

 州のカップ戦の準々決勝。正確に言うとラインラントサッカー協会の管轄地域のカップ戦。日本の天皇杯の県予選のようなもので、ブンデスリーガ以外のチーム(3部リーグ以下のチーム)で優勝が争われる。地域大会で優勝すると、翌シーズンのドイツカップ本選に出場でき、1回戦でブンデスリーガのチームと対戦することになる。今回の相手は5部リーグのDoerbach(デアバッハ)。5部リーグの中でも下のほうにいて、順位的にはWirges(ヴィルゲス)の2軍と同じくらい。カップ戦は基本的には格下チームのホームで1発勝負で行われる。1時間半くらいかけて試合会場へ向かった。

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<試合開始前、気合いを入れる>

 どのチームもリーグ戦が毎週末あるので、カップ戦は基本的に週の真ん中に行われる。リーグの成績を重視するチームは選手に無理をさせないことが多く、中には格下だと思ってどうしても油断してしまうチームもあるので、番狂わせがけっこう起こる。まさに油断大敵。敵は己の中にいる。

 ヴィルゲスはリーグ戦で中位に位置し、監督や選手の言動からもカップ戦に力を入れていることがわかる。監督のハンズィはどうしてもタイトルが欲しいらしい。「お前らは元プロで、それは過去のことだ。」と何度も念を押された。デアバッハは前節のリーグ戦で首位のチームに3-3と善戦しているだけに、この試合もリーグ戦と変わらないスタメンで挑み、ミーティングからかなり気合いが入っていた。j自分もいつも通り左サイドバックで出場した。

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<白のデルバッハと黄色のヴィルゲス>

 リーグ戦ではフォアチェッキングをせずにかなり守備的に戦ってきたけど、相手チームに正確なロングボールを蹴れる選手や中盤でボールを持てる選手がいなかったので、この試合では前からどんどんプレッシャーをかけていった。ディフェンスも多少のリスクを冒し、中盤にあわせてどんどんラインをおし上げた。ボールを奪う位置が高くなるので、攻撃への切り替えがスムーズに行き、前半の早い時間にトーマス・エシュのゴールで先制することができた。

 セットプレーでは危ない場面もあったけど、後半は終始ヴィルゲスが試合を支配していた。チームでやるべきことをやり、ジミーのハットトリックもあり4-0で勝利、4月の準決勝へ駒を進めることができた。残念なことは、昨年の準優勝チーム・ロスバッハが今回の準々決勝で負けてしまい、友達のマサキとの対戦がなくなってしまったこと。仕方がないから、あとは準決勝と6月の決勝にあわせて体調を整えていくのみ。

「闘魂とは己に打ち克つこと。戦いを通じて己の魂を磨いていくこと。」
by アントニオ猪木

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