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2006年12月 5日 (火)

決めるところで決めろ - Kyllburg戦

Sgkyllburg  対 Egc
     Kyllburg                    Wirges

 ラインラント・プファルツ州カップ戦のベスト16。 日本で言う天皇杯の県予選。これで優勝すると州の代表になって、来年の本選でブンデスリーガのチームとホームで対戦できる。対戦相手のKyllburg(キュルブルク)は5部リーグのチームで、ヴィルゲスの2軍と同じリーグ。カップ戦は格下のホームでの一発勝負になるため、バスで2時間かけてキュルブルクまで行った。会場は土のグランドで、寒いし、しかも霧地獄。

 格下との対戦であっても、平日の夜アウェイでの試合は結構厳しい。さらに、格下と思ってなめている部分がどこかにあると、さっくりやられる場合が多い。そういう場面を何度も見たり体験したりしてるいても、そういうことが起こる。監督や選手同士でミーティングでどれだけ言っても、そういうことが起こる。

 前半15分くらいはヴィルゲスが攻め込み、いつも通りの戦いができれば前回のカップ戦のようにまず問題ないと思った。しかし、気持ちが緩んだのか、相手も守りを固めていることもあってなかなか点が入らず、逆に何度もカウンターを食らった。ヴィルゲスは少しずつ調子が狂い始めミスを連発。キュルブルクは勢いにのってカウンターで何回もチャンスを作っていた。俺も前半途中からミスを連発。今季最悪の出来だった。しまいにはキャプテンに「どうしちまったんだ?集中しろ!」と言われる始末。その直後、キャプテンも自陣でボールをかっさらわれピンチを招き、チームは一時めちゃくちゃになった。
 ラッキーだったのは、前半終了間際に右サイドバックのアッツィーがフリーキックを決めて1-0で折り返せたこと。

 ハーフタイムは自分たちが不甲斐ない試合をしていたのがわかっていたので静かだった。監督のハンズィも「俺は何も言わない。」と一言。控え室を出るときにはみんなで「頭と気持ちの問題だ!」と後半戦に向けて切り替えた。

 後半はさらに霧が出て、逆サイドのボールも全く見えなくなった。細かいプレーやリスクの高いプレーを減らして、とにかくボールを前に運んで、こぼれ球で勝負をした。そうやっているうちに少しずつリズムを取り戻し、チャンスを何回も作ることができた(危ない場面もあったけど)。
 後半も残り15分ほどで、エースのエシュからスルーパス。左サイドをオーバーラップしてディフェンダーの裏を取り、リベロもかわしてキーパーと1対1に。決めれば試合も決まるところだったのに、シュートはキーパーにはじかれる。今シーズン公式戦初ゴールのチャンスだったけど、あまりにも久しぶりのゴールチャンスにあせってしまった。ストイコビッチだったらあそこで落ち着いてさらにもう一回キックフェイントをしていたと思う。
 後半ロスタイムには途中交代で入ったスロボが2タッチ目くらいのシュートで追加点。そのまま2-0で試合は終了したものの、俺はあの場面であのシュートを決めていなければいけなかった。同点に追いつかれていたりしたらどうなってたかわからないし。
 
 会長は「勝てばあとはどうでもいい。」と笑っていたけど、とにかく勝ってベスト8を決めることができた。カップ戦の準々決勝は来年になる。今年はリーグ戦があと2試合。みんなシーズンの疲れがたまっているけど、もうひと踏ん張り。
 帰りのバスの中でエースのトーマス・エシュは「EGC(ヴィルゲス)は突き進む、EGCは突き進む」と連発していた。まさに前進勝利あるのみ。

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