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2006年10月 5日 (木)

さらばドイツ - Betzdorf戦

 前節、下から2番目のチームにロスタイムでの失点でまさかの敗北。今回の最下位のチームとの試合もあわせて2連勝を計算していた監督のハンズィもがっかりしていた。
 相手のBetzdorf(ベッツドルフ)は最下位だけど、前回のチームと同様に降格圏内から抜け出すためにも必死に来るはず。こういう相手にこそ油断できないし、してはいけない。上に行くチームはこういうところで確実に勝っている。

 この試合は左サイドバックで出場。試合はWirges(ヴィルゲス)が押してはいるものの、なかなか点には至らず。グランドが悪く少し慎重になりすぎてロングボールが多かった。前半は0-0に終わり、ハーフタイムでは「チャンスは来るから我慢して待て」と監督のハンズィがげきを飛ばしていた。

 後半に入ってスペースが出来始めたため、少しずつショートパスの割合も増えてきた。でも、リズムはいまいち。
 後半も中盤にさしかかったところでペナルティエリア内に放り込まれたボールを、何を思ったか、右サイドバックのアッツィがばればれのハンドではじき落とす。アッツィはイエローカードですんだけど、PKを決められ0-1のビハインド。その後、更に悪いことに、アッツィがこの日2枚目のイエローカードで退場。チームにもやばい雰囲気が流れる。

 チームは10人になってしまったけどヴィルゲスは攻め続けた。そして、コーナーキックから奇跡的にもスロボ(スロボダン・クレソビッチ)がヘディングで同点ゴール。更に勢いついたヴィルゲスはその後も攻め続ける。逆に危ない場面もあったけど、何とか引き分けに持ち込み勝ち点1をゲットした。

 試合後、コーチと車の中で話していた。この試合のヴィルゲスがそうだったように、サッカーではよく、退場で10人になったチームが奮闘を見せることがある。10人になったほうは普段よりも10パーセント力を多く発揮し、11人のチームは油断からか5パーセント力を緩めてしまう。はっきり言って、同じリーグならそんなに大きな差はないから、対戦相手によってモチベーションを変えてしまうのは命取りになる。
 体を調整することも大事だけど、それとともに気持ちも準備しないとせっかくの調整も無駄になる。むしろ、覚悟を決めて死ぬ気でやれば、多少の体調不良でも何とかなる。ということがようやくわかってきた。

Reimslast_015
<サトシ、ザールブリュッケンにて>

 試合前、フランクフルト空港まで友達のサトシを送った。俺が以前プレーしていたザールラント州のReimsbach(ライムスバッハ)に一時所属していたけど、いろいろな理由から日本に帰ることになった。サトシとは練習試合で2回しか一緒にプレーできなかったけど、また日本かどこかで会おう。

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