« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月の15件の記事

2006年6月26日 (月)

A time to make friends ②

_argxsc_031
④アルゼンティーナ

ゲルゼンキルヒェンにて。セルビアモンテネグロに圧勝してお祭り騒ぎのアルゼンティーナ。スタジアム周辺で大暴れだった。

_argxsc_009
⑤セルビアモンテネグロ

ゲルゼンキルヒェンにて。独立後、初出場だけあってサポーターの期待は大きかったが、アルゼンチンにめちゃくちゃにやられた。帰りはみんなおとなしく帰っていった。

_engxswe_016
⑥スウェーデン

対イングランド戦、ケルンにて。サポーターは以外にうるさい。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年6月24日 (土)

王者ブラジル

6月22日 21:00
ブラジル対日本 in Dortmund

_jpnbra_008
<試合前、ドルトムント>

 とにかく勝たなきゃいけないということで、攻撃的に戦っていた日本。アレックスからのパスを玉田が豪快に決めた。日本サポーターは大喜び。ブラジルはまさか日本ごときに点を取られるとも思っていなかったようでびっくりしていた。
 その後、本気になったブラジルは怒涛の攻撃。前半のロスタイムで手痛い失点。日本の勢いもここまで。

_jpnbra_018
<青だらけのスタジアム>

 後半に入り日本は何度かチャンスを作るも、ブラジルはまだまだ余裕だった。中盤やディフェンスラインで少しでもプレッシャーがかからないと、ブラジルはきちんと仕事をしてくる。面白いように崩されあっという間に4失点。ブラジル人はお祭り騒ぎ。格の違いを見せつけられた。見ていて面白かった。

_jpnbra_043
<玉田のゴールで湧き上がる日本サポーター>

 何試合かすればいい時もあれば悪いときもあるけど、このブラジル戦では根本的に能力の差がはっきり出ていた。オーストラリア戦やクロアチア戦のときは、選手個人のミスや監督の采配、暑さなどが言い訳になっていたけど、ブラジルがガツンとわからせてくれた。2002年の自国開催ではなんとか結果を残せて日本もやれると思っていたけど、まだまだ追いつくには時間がかかる。ヨーロッパや南米のそこまで有名ではない国を軽く見ていたわりには、全く歯が立たなかった。完全に侍に名前負けした。 

_jpnbra_011
<ルーカス(左)、マルシア(中)>

 
体格も違うし国によって戦い方に特徴があるのはわかるけど、日本はなんか違うことをしてるような気がする。まずは、サッカーをするためにフィジカル的にメンタル的に戦えるかどうか。格闘家は闘うために最低限のメンタルとフィジカルを持っている。だから、種目が違っても他の種目に通用するものがある。そして、その次に自分の特性が打撃系なのか寝技系なのかがくる。それと同じように、サッカーをするためにも最低限のフィジカルとメンタルがあって、そのあとにそれぞれの国や選手の特徴がくる。
 柔道相手でもキックボクシング相手でも最低限闘える心と体を持ってるかどうか。ようは、ケンカができるかどうか。
 とはいっても、歴史も違うし島国で周りの国のサッカーの影響も直に伝わりにくいから、すぐに変われるものじゃないと思う。Jリーグの基準じゃなくて、世界の基準に少しずつ合わせていかないといつまでたっても変わらないと思う。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月20日 (火)

スウェーデン対イングランド

6月20日 21:00
スウェーデン対イングランド in ケルン

_engxswe_003
<大行列でスタジアムを目指すスウェーデンサポーター>

 
駐車場からスタジアムへ向かうと次第にスウェーデンサポーターが増えてきた。最後にはスウェーデンサポーターの行列に入り一緒にスタジアムへと向かった。イングランドサポーターとぶつからないためにだいぶ大回りをさせられスタジアムに到着。
 これまでのファーストラウンドでスウェーデンは1勝1分、イングランドは2勝している。このグループの1位はエクアドルと、2位はドイツとセカンドラウンドの一回戦で当たる。開催国のドイツとは対戦を避けたいので、この試合で是非勝ちたいところ。

_engxswe_007
<休憩>

 入場チェックが厳しかったため、なかなか中に入れなかった。シビレを切らし始めたイングランドサポーターは、ここぞとばかりに大合唱を始めた。数では勝っていたスウェーデンサポーターだったけど、イングランドサポーターの音量、濃さは大きく、崇高でかぐわしかった。密集地帯で汗をかきながら大声を上げていたのでめちゃくちゃ暑苦しかった。
 

_engxswe_012
<国歌斉唱>

 試合はイングランドがボールを支配していた。ランパードを中心に左右に大きな展開をし、右からはベッカム、左からはジョーコールが攻撃を仕掛けた。前半早々、オーウェンが負傷退場し、クラウチが代わりに入る。クラウチはポストに入ってタメをつくり、ルーニーや周りの選手との連係の起点になった。この日キレキレだったジョーコールは、キーパーの位置を見てきれいなシュートを決める。

_engxswe_015
<ゴーーーーーール>

 スウェーデンはこれといってイングランドを崩すことはなかったけど、セットプレーから難なく得点してしまった。更に。途中交代で入ったジェラードがヘディングで2点目を叩き込んだが、スウェーデンは粘り強く同点に追いついた。スウェーデンは同点に持ち込み、イングランドはグループ1位通過を決め、両チームとも満足そうだった。

_engxswe_010
<たまたま元チームメイトの集団と会う>

 イングランドは消耗しないようになんとか勝ちにきていたけど、オーウェンが負傷してセカンドラウンドのフォワード層が心配なところ。更に途中で入ったキャンベルは不安定な守備を見せていた。逆にルーニーは切れを取り戻し始め、イングランドサポーターに絶大な人気を誇っていた。
 スウェーデンはセカンドラウンド1回戦はドイツでもかまわないといった感じの戦い方で、イブラヒモビッチもベンチに座っていた。スウェーデンの攻撃陣とホームのドイツとの戦いは熱くなりそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月19日 (月)

イターリア対USA

6月17日 21:00
イタリア対アメリカ in Kaiserslautern

_wm_007
<試合前、スタジアム周辺>

 
アメリカサポーターは顔や体にペイントをしている人が多かった。イタリアサポーターも次々に押し寄せたけど、何の混乱もなく試合が始まった。「イータリア!」と「USA!」の叫び声がそこらじゅうから聞こえた。

_wm_010
<国歌斉唱>

 アメリカは前回チェコに3-0と負けているので、この試合は絶対に落とせない。イタリアは2連勝でセカンドラウンド進出を決めたいところ。

_wm_011
<気合いの入るイタリアサポータ席>

 
イタリアは先制ゴールを決めたけど、早々にロッシが退場。アメリカは少しずつ押し始め、まずは1-1の同点にする。一人多いアメリカは勝ち点3をとる絶好のチャンスだった。後半に入りアメリカのディフェンスが2枚目のイエローで退場。更にはもう一人退場し、今度はイタリアがチャンスを迎えた。しかし、イタリアは4-4-1と守りに入り勝ち点1を無難に取りに行った。試合は結局1-1のドロー。Man of the matchは、ブンデスリーガでプレーするアメリカ代表のキーパー・ケイシィーケラーだった。

_arg_001
<イタリアサポーターと>

 同グループのもう1試合は、チェコがガーナに2-0で負けたため、セカンドラウンド進出は次の試合に持ち越された。アメリカはガーナに勝てばチャンスがある。逆に、イタリアとチェコは両チームとも負けられない試合になってしまった。テストマッチを観た限りでは、イタリアとチェコともいいチームなので最終戦は熱い試合になると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月18日 (日)

クロアチア戦 in Nuernberg

6月18日 15:00
クロアチア対日本 in Nuernberg

 アルゼンチン対セルビアモンテネグロ戦に引き続き、またまた試合に遅刻。家の前がマラソンで封鎖されていて通れなかった。なんとか前半30分くらいにスタジアムに入ったけど、川口がPKを止めたシーンは見逃した。この日も前回のオーストラリア戦と同様、めっちゃ暑い中の試合だった。

_wm_020
<川口、守備陣に激怒する>

 クロアチアは前回、カウンターを狙いブラジルと良い試合をした。カカに一発やられたけど、ワントップのプルショを起点に健闘していた。この日も日本ディフェンスはプルショにてこずっていた。日本は柳沢のチャンスが1回あっただけで、あとは点が入る気がしなかった。

_wm_018
<日本にてこずるチームを見てイラつくサポーター>

 日本もぱっとしなかったけど、クロアチアも前回と比べるとあまり良い試合ではなかった。クロアチアサポーターは「日本ごときに引き分けかよ」とか「これじゃあ、もうチャンスはねーよ」というようなことをぼやいていた。日本サポーターより多くのクロアチアサポーターがいたけど、大半ががっかりして帰っていった。逆に、望みの薄い日本のほうがはしゃいでいるようにも見えた。

_wm_021
<クロアチアサポーターと交流>

 クロアチアも日本も1分け1敗と厳しい状況だけど、勝てばまだチャンスはある。スタジアムでブラジル人にバカにされないようにがんばってほしい。ブラジル人が悔しがる姿を見てみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

爆発アルゼンティーナ対セルビアモンテネグロ

6月16日 15:00
アルゼンチン対セルビアモンテネグロ in Gelsenkirchen

 試合前日、日本からの友達(ヒサシ)とコブレンツで合流。試合当日には更に2人(早川主将とヨネ)がドイツに到着。試合開始15分前にようやくスタジアム前で合流したものの、着席時には試合はもう始まっていた。

_argxsc_007
<試合前、ノリノリでインタビューするアルゼンチン人> 

 試合は、アルゼンチンが一方的に攻め込んでいた。中盤のプレスが早く激しく、セルビアモンテネグロは全くペースをつかめない。攻撃では、リケルメとサビオラが起点になり、ゴールラッシュを見ることができた。交代で入ったカンビアッソは、中盤のそこで守備から攻撃の起点になって、自らゴールも決めた。そして、キャプテンのソリンはとにかく動き回っていた。

_argxsc_025
<マラドーナ発見>

 会場では、「アールゼンティーナ!アールゼンティーナ!」のコールのほかにも、「ディエゴ」や「マラドーナ」コールがよく起こった。マラドーナは終始ノリノリで、ゴールが決まるとお祭り騒ぎだった。

_argxsc_016
<ゴール後、アルゼンティーナベンチ前>

 アルゼンチンベンチ前は、ゴール後毎回大騒ぎだった。アルゼンチンは9本のシュートで6ゴールを決め勢いに乗った。とにかくアルゼンティーナはプレッシャーも早く、よく動くし、ボールは取られないし、キレキレだったので見ていて面白かった。アルゼンチンファンはお祭り騒ぎで、興奮してずっと立ちっぱなしのやつは後ろのやつに「座れ」と言われていた。

_argxsc_026
<隣にいた熱狂的アルゼンティーナ>

 セルビアもチャンスはあったけど生かすことができなかった。左サイドのケシュマンはリケルメに股を通されたりして、完全にイラついていた。最後はレッドカードをもらい退場し、これでセルビアの勝ちはなくなった。

_argxsc_019
<リケルメのフリーキック>

 
隣のおっさんが「ゴール決まるからカメラを用意しとけ」といったフリーキックだったけど、ゴールにはならなかった。とにかく、リケルメは激しいプレッシャーの中でも余裕だった。狭いスペースの中でボールを止めるのかどこにパスをするのかの判断をギリギリのところで変更していた。

_argxsc_029
<勝利を祝う>

 へこみまくるセルビアモンテネグロとは逆に、アルゼンチンはそこらじゅうで騒いでいた。とにかくお祭り騒ぎ。アルゼンチンの応援はみんな楽しそうにやっているので、一緒に楽しめる。
 アルゼンチンはこれで2勝して決勝トーナメント進出が決まった。あとはオランダとの一騎打ちでグループ1位通過か2位通過かが決まる。今日のアルゼンチンは強かった。この試合をすればこの先決勝まで残ると思う。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月16日 (金)

A time to make friends ①

A time to make friends.
ワールドカップ期間中の合言葉の一つ。
まずは出場国32カ国の制覇を目指す。

Australia_014_1
①オーストラリア

日本初戦の相手。試合後、コブレンツのホテルにて3人のオーストラリアサポーターに会う。日本に勝ってだいぶ浮かれていた。クロアチアとブラジルに勝ってくれと言っていた。

_australia_004
②イングランド

イギリスの小さな島からやってきたジョージ。日本対オーストラリア戦をカイザースラウテルンに観戦しに来ていた。イングランドサポーターにしてはたいへんおっとりしていた。

_bonn_011_bonn_007
③ガーナ


日本代表がボンで練習しているスタジアムは、ドイツ4部リーグに所属するBonner SCのホームスタジアム。このチームには、ガーナの選手も所属している。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月15日 (木)

ドイツ対ポーランド

_doitsupolen_007
<村に設置されたパブリックビューイング>

 今日でどのチームもグループリーグで1試合を行い、チームの状態や今後の展開が少しずつ見えてきた。ドイツとポーランドだけはグループリーグ2試合目を行い、ドイツがロスタイムに劇的なゴールを決め1-0で勝利、決勝トーナメント進出はほぼ確実になった。

 試合会場都市はもちろん、試合会場以外の都市でも常にパブリックビューイングが設置されているところも結構あり、スタジアムで観戦できない人たちが集まり盛り上がっている。人口1500人ほどのKleinmaischeid(クラインマイシャイト)村にもPVが設置され、ドイツ戦を応援する人でごった返した。

 ポーランドはエクアドルに2-0で負けていて、ドイツは絶対負けられなかった。ドイツは何回か決定的なチャンスを作っていたけど、ポーランドのキーパーのファインセーブもありなかなか得点できず。なんとか1点を取りに右サイドのオドンコとフォワードのネビルを投入。この采配が的中し、ロスタイムにオドンコのセンタリングをネビルが合わせて勝ち点3をもぎ取った。ポーランドはゴール前を固めていたけど、ドイツは両サイド(ラーム、シュヴァインシュタイガー、シュナイダー、オドンコ)が積極的にクロスを上げチャンスを作った。ここ2試合で攻撃のパターンが出来上がってきて、決勝トーナメントに向けて弾みができた。
 試合後、国旗を掲げた車がクラクションを鳴らしながら街の中を走り、路上もお祭り騒ぎだった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年6月14日 (水)

空港でもフィーバー

_flughafen_004
<空港で出迎える選手たち>

ワールドカップフィーバーで世界各国のサポーターがドイツに集まってきている。フランクフルトの空港もサッカー一色。到着ゲートでは選手たちが出迎えている、(写真だけど)。日本からもサポーターがたくさん入ってきていて、元代表選手や監督の姿も見かけた。

_flughafen_003












<空港にオープンしたサッカーショップ>




_flughafen_005
<空港のリフティング少年>


空港には青い服を着たボランティアがいて、サポーターたちを誘導していた。一人は誘導もせず、空港内でずっとリフティングをしていた。
ワールドカップでみんな浮かれているけど、ロベルト・カルロスは空港でスーツケースを盗まれたらしいから気をつけよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月13日 (火)

撃沈、オーストラリア戦 in Kaiserslautern

_australia_001

ワールドカップ前は一桁を記録してた気温も、ここ数日で一気に上がった。この日は30度を超え日に焼けまくった。
スタジアムの青ブロックは、どこもかしこも日本サポーターだらけ。ユニフォームやコスプレサポーターがバスで続々と集まり始めた。

_australia_003_3

心配されていたチケットコントロールだけどぜんぜんチェックしない。座席の色だけ確認してボディーチェック。ペットボトルは没収されるけど、バッグのチェックは開けた瞬間「OK!」と言われた。

_australia_006

球技場へ入る前にもう一度チェック。今度はチケットについているチップの確認。これも係りに渡して、すぐ中に入れてくれた。

_australia_012

オーストラリア戦、国歌斉唱。 スタジアムでは、日本の青とオーストラリアの黄色が入り混じる。

_australia_010

結局惨敗。いつもどおり終盤に追いつかれ、更に逆転される。日本からもこの試合のためだけに来たサポーターがたくさんいたけど、うなだれていた。うずくまって泣いてても始まらないから、tough boy tough boy tough boy tough boy。
オージーたちはカンガルーやコアラの人形、国旗を掲げ喜んでいた。応援のレパートリー、まとまり具合ははるかに日本のほうが上だった。オーストラリアはまだまだ慣れない応援だったけど、見事ワールドカップ初勝利。試合後、何人かのオージーたちは申し訳なさそうな顔をして、「いい試合だった」と話しかけてきた。

Australia_013

オーストラリアも日本も3-5-2のシステム。日本は両サイドを使い、オーストラリアはヴィドゥカでボールをためてきた。キュウェルが引いてフリーになったときは何回かチャンスを作られた。
後半、アレックスのパスにまったく反応できなかった柳沢が交代。フォワードを投入するかと思ったら、小野を投入。高原のワントップになってからフォアチェッキングもできず、前線でキープもできず、カウンターもできず防戦一方。オーストラリアは長身のケネディを投入。日本は中盤を増やしても、結局そこを越されて前線にボールを放り込まれた。で、パワープレーに持ち込まれ逆転負け。

今日はブラジル対クロアチア戦
2-0でブラジル

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月11日 (日)

キャンプ地ボンを偵察

_bonn_006
<ボンの日本代表キャンプ地にて>

 ワールドカップが開幕し、各地でも数試合が行われた。前回の俺の予想ははずれ、ドイツはコスタリカを4-2で退け、ポーランドはエクアドルに2-0で敗れた。コスタリカのワンチョペに2点やられたけど、ドイツはフィリップ・ラームのきれいなミドルシュートで先制し、最後はフリンクスのダメ押しのミドルで4点を叩き込んだ。バラック抜きでも勝ち点3をもぎ取り、とりあえずはグループリーグ突破に弾みをつけた。
 そんなこんなで、日本は明日とうとうオーストラリアとの第一戦を迎える。ドイツでも日本人もたくさん見かけるけど、オーストラリアからもサポーターたちがやってきている。日本代表は試合前日にマンハイムへと移動したらしく、この日はキャンプ地のボンにはもういなかったけど、色々なところを偵察できた。

_bonn_003
<メインスタンド側>

 
代表がキャンプ地のボンで使用しているところは、ドイツ4部に所属する地元のBonner SC(ボナーエスツェー)というチームのホームスタジアム。一度、このチームの試合を観にいったことがあるけど、4部ながらプロチームとしてやっていてレベルはけっこう高い。来期は3部昇格を目指している。
 代表を見ようと関係者が観に来ているらしく、日本語の案内がいくつか出ていた。スタジアム脇にあるレストランカフェからはスタジアムが一望できる。スタンドにはSAMURAI BLUE 2006の旗がたくさんなびいていた。

_bonn_002
<SAMURAI BLUE 2006の旗がなびく>

 ボンのスタジアムから少し離れたところではファンやメディアなどのためにG-JAMPSというものが開かれていて、ここでは日本食が食べれたり日本やボンの資料が置いてあったりした。ここに行くとSAMURAI BLUEの旗がただでもらえる。付近には窓から旗を掲げている家をたくさん見ることができた。この旗は紐がついていて、マントのように身につけることができるすぐれもの。これから各地で見かけることができると思う。もらった旗を早速車に付け、ボスと2人で旗をなびかせながら帰っていった。

_bonn_005
<G-JAMPS前> 

 明日はカイザースラウテルンでのオーストラリア戦。怪我をしていた選手たちの体調はどうなったか。オーストラリアはテストマッチでオランダに1-1と善戦している。コンフェデでもドイツ相手に負けはしたけど、点の取り合いに持ち込んだ。攻撃のパターンもいろいろあって得点力があると思う。オーストラリアは絶対に勝ち点3を狙ってくるから、日本はカウンターのチャンスがいくつかあると思う。そこで点を取れるかどうか。そして、リードしたときにオーストラリアのパワープレーに耐え切れるか。
 どうなるものか、いけばわかるさ、ありがとー!

(勝手な予想と希望 日本 2-1 オーストラリア)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年6月 9日 (金)

開幕WM

Goleo_006
 いよいよワールドカップが開幕。ドイツでは朝から晩までどこもかしこもワールドカップモード。ドイツ語でWeldmeisterschaft、略してWM(ヴェーエム)。みんなWM、WM言ってる。流れる音楽もサッカーモードになり、朝から晩までしつこいくらい流れている。ちなみに、ビデオクリップの中には、今回のワールドカップ公式マスコットのゴレオも登場している。名前の由来は「Go, Leo! (ゴー、レオ!)」らしい。腕に抱えられているボールはピレ。王様ペレから来ているのか?
 ゴレオはセサミストリートのキャラとかをデザインした会社で作られたらしいけど、販売元が破産を申告。「パンツをはいてみっともない」のなんだのドイツでもぼろくそに言われている。確かに、子供が持っているのもあまり見たことがない。

Goleo_001

 とりあえず、明日はWMの開幕。初戦はドイツ対コスタリカで、そのあと同じグループのもう1試合、ポーランド対エクアドルが行われる。
 ドイツは前回のコロンビアとのテストマッチで3-0と完勝し勢いは出ているけど、バラックがふくらはぎの怪我のため出場しない。「バラックがいてもどっちみち優勝できない」とか「サッカーは一人でやるもんじゃない」とか言われてたけど、やっぱ本調子のバラックは敵にとって怖いと思う。
 ポーランドは前回のテストマッチで、クロアチアに1-0で勝っている。しかも、ポーランドのフーリガンたちが1000人くらいやってくるらしい。自称、イングランドのフーリガンよりすごいらしい。

<勝手に予想>
ドイツ 2-1 コスタリカ
ポーランド 2-1 エクアドル

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月 5日 (月)

タイ代表もドイツ入り

ソバティクラップ! (ハロー!)

ワールドカップまであとわずかになり、調整を終えた各国もドイツ国内に入ってきた。アジアからの出場国、日本、韓国、サウジアラビア、イランもドイツ国内で最後の調整を進めている。そして、タイ代表もつい先日ドイツに入りワールドカップの準備を始めた。

_reimslast_006
<真ん中で腕組をするのがボスのボビー>

ワールドカップ期間中、このタイ代表チームの合宿地は俺の住んでいる街コブレンツ。同じアジアとしてがんばってもらいたい。
「でも、タイはアジア予選通過してねーよ。」と突っ込む人がいるかもしれないが、今回のタイ代表というのは、Thai TV Channel 9というタイのテレビ局のことだった。彼らはワールドカップ期間中ドイツを走り回りいろいろと撮影をするらしい。
途中、ドーハの悲劇の時の予選でタイ代表と日本代表の試合の話になり、タイの選手ウィラポンやワチャラポンでほんの少し盛り上がった。

_reimslast_008
<フランクフルトのサッカー協会にて早速取材>

ワールドカップ取材のため、彼らはパスの申請をしてあった。パスを受け取るために、フランクフルトにあるドイツサッカー協会本部へ向かう。受付後、隣のカウンターで写真を取り、ちょっと待っているとパスが発行される。

_reimslast_010












<パスゲット>


無事、パスをゲット。これで、どの試合も見放題、撮影し放題。
ラコン。(ありがとう)

_reimslast_002
<パスを取った後、早速取材>

無事やることを済ませ、これから約1ヶ月の撮影に入るタイのスタッフ。
タイ代表としてがんばってほしい。
カクーン。(バイバイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本対マルタ in Duesseldorf

Malta_008
<日本対マルタ戦の会場・LTUアリーナ>

 ワールドカップ前のドイツでの親善試合2戦目。日本対マルタ戦を観にいってきた。会場となったデュッセルドルフのLTUアリーナはできたばかりのきれいなスタジアムで、今年のCM撮影の時にも使用したところだった。ここはドイツ3部リーグに所属するフォルトナ・デュッセルドルフのホームスタジアムでもあり、この日1万人ほど観客が入ってもまだまだ席に余裕があった。応援に駆けつけたのは青いユニフォームを着た日本人サポーターばかりで、どこもかしこも侍ブルー一色。日本語のスタジアムアナウンスまで用意され、完全に日本のホームだった。マルタサポーターは1人だけしか見当たらず、侍ブルーをまとったドイツ人もけっこう見かけた。

Malta_006
<日本人に埋め尽くされたスタジアム>

 この日は前回の高原・柳沢の2トップの代わりに玉田と大黒、右サイドは駒野が先発だった。開始早々、アレックスからのクロスを玉田が左で流し込み先制。みんなゴールラッシュを期待していたと思う。
 マルタの試合は一度も見たことはなかったけど、アップを見た感じではフィジカルもありそこそこやりそうな感じだった。今回のワールドカップヨーロッパ予選では3分7敗でグループ最下位だった。マルタは4-5-1のシステムで、完全にカウンター狙いで退いていた。それも、大差で負けなければいいや、という感じで勝つ気が感じられなかった。
 先制後、ずっと日本がボールを支配していたけど点が入らない。相手が攻めてこないから得意のカウンターもできずやりにくかったかもしれないけど、ドイツ戦では見られなかったパスミスやトラップミスが何回かあった。結局、その後のゴールはなく1-0で試合は終了。あまり面白い試合ではなかった。
 

Malta_007
<ジャパンサポーター

 マルタはそこまで弱くなく、しかもすごいディフェンシヴだったけど、それでも2-0か3-0で勝てる相手だった。後半、日本は4-4-2、4-5-1とシステム変更をしたけど、中盤がみんな中の選手ばかり(中田、中村、福西、小野、稲本、小笠原)でサイドからの攻撃がなくなった。守りに入っている相手にワンパターンの攻撃だったから、余計ゴールが難しかったと思う。ワールドカップ本番ではどのチームも確実に日本戦で勝ちを狙ってくると思うので、とりあえずは3-5-2でカウンターとサイドからの攻撃で点を取るチャンスはあると思う。つーか、取ってくれ。
 ディフェンス面ではドイツ戦と同じような感想だった。宮本が1対1で抜かれた後にしたファールは、完全にイエローカード。本番でもああいうファールは仕方なくしてしまうと思うけど、とりあえず1対1の局面はなるべく作らない。失点はなんとか0に抑えられたけど、セットプレーなどで日本のゴールバーを2回直撃する場面もあった。マルタ相手でもセットプレーで何回もシュートを打たれていた。とりあえず、自陣のサイドではなるべくファールをしないようにするしかない。そして、中途半端なクリアーはしない。

 これでドイツでの親善試合2試合が終了。他の各国も調整を終えていよいよ本番に入る。日本のグループの対戦相手も試合をしている。
ポーランドxクロアチア(1-0)
オランダxオーストラリア(1-1)
ブラジルxニュージーランド(4-0)

ワールドカップまであと5日。どうなるものか、行けばわかるさ。ありがとー!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年6月 4日 (日)

Reimsbach・・・永遠(とわ)に

 先週、約1年を通して行われてきたリーグ戦が終了した。Reimsbach(ライムスバッハ)は開幕の連勝で一時は首位に立っていたけど、いつの間にやら負けこんで、結局18チーム中12位の成績でシーズンを終了した。俺は膝の怪我がなかなか治らず、結局最後の2ヶ月は全く試合に出なかった。そして、選手たちもわかっているように、今年はあまりよくないシーズンだった。まあ、降格せずにすんだので、来シーズンに向けてまた立て直していくしかない。

 毎年リーグ戦が終わると、締めの練習試合が行われる。俺も含め、何人かの選手のライムスバッハでの最後の試合でもあった。俺は見学の予定だったけど、前日のリハビリでけっこう調子が良かったこともあり、急遽最後の試合に出場することに。といっても2ヶ月間まともにサッカーができなかったので、最後の15分だけ出させてもらった。

Reimslast_001
<試合終了後、チームみんなで>

 
俺が到着した頃には、もう後半が始まっていた。監督のウドが「リベロをやるか?」と言ったけど、わがままを言って中盤をやらせてもらった。相手が下のリーグで練習試合ということもあり、なるべく怪我をしている右足を使わずにプレーできた。体はまだ重いけど、ずっと一人でやってきたリハビリに比べたら全然面白い。短い時間だったけど、まともにサッカーをしてしかも2-1の勝利で終えることができたので、久々に気分が晴れた。試合終了後にみんなと挨拶し、誰かが持ってきたビールケースで乾杯した。

Reimslast_005
<サトシと>

 
途中から加入したサトシは、選手証の関係で試合への登録がなかなかできなかった。これまで一緒に練習はしていたけど、選手証が届いたころには俺が怪我をしてしまったので一緒に試合をすることはなかった。今回、短い時間だったけど、最後の最後に一緒にプレーすることができた。
 サトシもプロでやっていたので、チームに溶け込みすぐに重要な選手になった。みんなから評価されていたけど、サトシもこの試合を最後にライムスバッハを退団することになっている。これから来シーズンのチームを見つけてがんばってほしい。ライムスバッハでの経験がこれからのドイツでのサッカーにも役立ってくると思う。

Reimslast_012
<ミヒャエル一家と>

 試合後、みんなでクラブハウスで打ち上げ。俺とサトシはクラブハウスに行く前に、久々に2軍・ユース監督のミヒャエル邸を抜き打ち訪問してみた。いつものようにピザを焼き、いつものように食う前に「うまいか?」と聞いてきた。いつものように「まだなんか食うか?」-「いや、もういい。」というやり取りを5回くらいした後、クラブハウスでみんなで飲み、サトシと一緒にお別れの挨拶をした。来シーズンチームは変わるけど、アウェイの試合でザールラント州まで来るから、そのときまたみんなに会うことになると思う。来シーズンも降格しないことを祈るのみ。

Alles gute und viel Erfolg!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »