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2006年4月13日 (木)

MASAYA少年、ドイツで練習参加する

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<Seltersの選手たちと>

 サッカー少年のマサヤはやぱりサッカーが好き。ドイツでもホームステイ先のマークのチームなどに混ざって一緒に練習をした。中でも2日間通ったSelters(ゼルタース)と言うチームはマサヤを快く受け入れ、みんなで楽しく汗を流した。
 このチームは他にも外国人の選手が何人かいて、日本人のマサヤもすんなり輪に溶け込めた。トルコ系の子供が多くみんな人懐っこかった。2日目の練習では俺も一緒に練習することになり、子供たち相手にもたまに容赦なく全力を出した。

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<ウォームアップのストレッチ>

 練習では段取りがしっかり組まれていて、監督はけっこう細かな指示をしていた。小さな村のチームなのでそんなに強いチームではなかったけど、なかにはキックやスピードなどいいものをもっている選手もいた。ただ、監督やチームの子供たちも認めたように、マサヤのほうが一枚上手だった。特に、テクニックでは圧倒的にマサヤのほうが上だった。
 ミニゲームでは、マサヤに対抗しようとする選手もいてなかなか白熱したけど、最後はマサヤが勝ち、選手たちはお手上げだった。マサヤにとってはレベル的に少し物足りなかったかもしれないけど、ドイツと日本のサッカーの違いを少しは感じてもらえたと思う。
 例えば、マサヤのドリブルを止めれる選手はなかなかいなかったけど、持ちすぎてゴールに結びつかなかったり、囲まれてしまう場面も何回かあった。日本の選手はどれだけきれいにボールをつなげるかとかドリブルで何人抜けるかということを考えがちだけど、ヨーロッパでは強引でもゴールに近づくプレーや簡単にゴールに結びつくプレーが評価されるときがある。もちろん、見ていて面白いサッカーのほうが気持ちがいいし、戦術を実行するためにテクニックはある程度必要だけど、ゴールに結びつき失点を防ぐための状況にあったプレーがサッカーの目的だと思う。(楽しまないとダメだけど)

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<チームのTシャツをもらい喜ぶマサヤと愉快な仲間たち>

 
マサヤの感想では、チームの練習の雰囲気がリラックスしていて、悪く言えばきびきびしていない、とのことだった。確かに日本の子供たちの練習量はドイツに比べて多いし、内容も厳しいので、そういった意味でもマサヤにはこのチームの練習が物足りなかったかもしれない。ただ、こういうゆったりとした環境でやっていたドイツの子供が大人になったときには日本人の選手よりも世界で活躍している。子供の時にがむしゃらにやっていい成績を修めても途中でやめてしまったり楽しくなくなってしまう。楽しみながらゆっくりとうまくなって長くサッカーを続けられる環境がドイツには日本よりまだ多い。その中でいろんな経験もするしいろいろな友達もできる。
日本のサッカーの父・クラマーさんが言っていた。
「本当に大事なのはゴールを決めることではなく、友情を結ぶことである。」

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