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2005年12月 7日 (水)

利府高校、ザールブリュッケンにやってくる

 一昨日から、宮城県の利府高校がドイツに来ている。来ているのはスポーツクラスの生徒達で80人ほどいるらしい。昨日は、ザールブリュッケンの大学やスポーツシューレを訪れて、各スポーツごとに地元の人たちとの交流を行った。

 1週間前あたりからこの話を聞いていたけど、どこの生徒が何人来るのかは全く聞かされていなかった。ただ、監督のUdo(ウド)に「日本から高校生が来るから指導しろ」と言われただけ。
 ウドは10年ほど前に、宮城県のサッカー協会との関係で、宮城に3ヶ月ほど滞在したらしい。それからちょくちょく日本とドイツを行き来しているので、たまに日本からのサッカーチームとドイツで接する機会がある。俺は大体その場に連れて行かれる。
 
 ということで、俺は24人のサッカー部員を指導することになった。用意されたものはボール7個、ビブス10枚、マーカー。アシスタントとして、ウドの息子ダニエルがついた。ダニエルは現在、大学でスポーツを専攻している。
 練習では監督のアドリブ能力も必要とされる。選手の能力、人数、道具、天候や季節を考えて臨機応変に練習メニューを考えないといけない(ライセンス講習で習った)。長旅で疲れていて、しかも、一回きりの練習なので、ドイツやチェコで実際に行ってきた練習を紹介しつつ、ゲームを取り入れて楽しくやっていくことにした。

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<利府高校サッカー部員と>

 ウォームアップのメニューは、選手たちには少し物足りなかったかもしれない。でも、レクレーション的な単純なものだったけど、かなりのイージーミスが見られたと思う。それをわかってもらうために、次は一見単純に見える4人組のパス練習をした。まずは何も言わずに様子をみていたけど、足が止まっていたり、ファーストタッチが雑だったり、パスがずれていたりする選手が見られた。
 単純に見える練習でも、いくらでも改善する点はあると思う。次のプレーを考える事、数センチ単位でのトラップ、パスの強度や質は、プロになっても改善の余地はあると思う。

 ただ、利府高校の選手たちは、1回の指示でだいぶミスが減った。監督不在でも、練習の間、統率が取れていてとても指導しやすかった。このチームならもっと伸ばせるところはあるし教えがいもあると思った。
 
 利府高校サッカー部は、宮城県代表として全国高校サッカー選手権に初出場する。一回戦は12月31日、14:10から等々力競技場で。対戦相手は四日市中央工業。応援よろしく。

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コメント

はじめまして。
私は以前、宮城県利府高校サッカー部として、ザールブリュッセル大学に行ったものです。私もその写真に写っています。

突然のメールで大変申し訳ありませんが、私はヨーロッパのクラブでのプロサッカー監督になるという夢があります。
しかし、どうしたらヨーロッパの指導資格が取得できるのか分からなく悩んでいます。

いきなりのメールで大変恐縮なのですが、ドイツでの指導資格を取得するにはどうしたらよいのか、教えて頂けると嬉しいです。
すみませんが、よろしくお願いします。

投稿: 山田将史 | 2012年10月 6日 (土) 16:00

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